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稲見萌寧、今年初の予選落ち「なんとでもなる試合」 東京五輪代表は古江らの結果待ち

女子ゴルフの国内ツアー、アース・モンダミンカップは25日、千葉・カメリアヒルズCC(6639ヤード、パー72)で2日目が行われた。東京五輪出場に王手をかけている稲見萌寧(都築電気)は4バーディー、4ボギー、1トリプルボギーの75で回り、通算4オーバー。76位から100位に順位を落とし、予選落ちとなった。五輪代表の可能性を残す古江彩佳(富士通)は通算5アンダーで12位。菊地絵理香(フリー)が通算10アンダーで単独首位。

稲見萌寧【写真:Getty Images】
稲見萌寧【写真:Getty Images】

アース・モンダミンカップ2日目

 女子ゴルフの国内ツアー、アース・モンダミンカップは25日、千葉・カメリアヒルズCC(6639ヤード、パー72)で2日目が行われた。東京五輪出場に王手をかけている稲見萌寧(都築電気)は4バーディー、4ボギー、1トリプルボギーの75で回り、通算4オーバー。76位から100位に順位を落とし、予選落ちとなった。五輪代表の可能性を残す古江彩佳(富士通)は通算5アンダーで12位。菊地絵理香(フリー)が通算10アンダーで単独首位。


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 まさかの結末だ。安定感抜群だった稲見が昨年11月の大王製紙エリエールレディス以来、16試合ぶり、2021年では初めての予選落ちを喫した。ホールアウト後の会見では「なんとでもなる試合だった。もっといいゴルフは全然できた。ティーショットからのマネジメントが全く合わなかった。初日から、なんともできたなという感じでした。狙ったところには打てていたが、ラインが全く合っていない。かみ合わずずっと続いてしまったなという感じです」と力なく振り返った。

 インスタートの前半で2つ落としながらも、後半の1番、5番でバーディー。しかし7番で痛恨のトリプルボギー。万事休した。「良かったところ……なんでしょう」と言葉が続かなかった。

 今大会終了後に東京五輪代表が決定する。畑岡奈紗に次ぐ2番手で有利な状況に立っていたが、あとは古江、そして全米女子プロに出場中の渋野日向子の結果を待つことになった。「そこはあまり気にしてない。出られたらラッキーというのは変わらずという感じです」とこれまで通りのコメントを発するにとどめた。

 東京五輪代表は28日時点の世界ランクに準ずる五輪ポイント上位2名が出場権を得る。日本勢は11位の畑岡は当確。25位の稲見、28位の古江彩佳、31位の渋野日向子の3選手が2枠目を争っている。

(THE ANSWER編集部)

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