17日の登板は本拠地の観客制限が解除される一戦に

　米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平投手は14日（日本時間15日）、オールスターゲームのファン投票中間発表で、ア・リーグ指名打者部門の1位となった。人気を集める二刀流は17日（日本時間18日）の本拠地タイガース戦に先発予定。エンゼルスタジアムの観客制限がなくなる日の登板を球団が告知。前方がオレンジで照らされた幻想的な写真が公開されると、米ファンからは「熱狂の渦になる」「最高のタイミング」などと反響が寄せられている。

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　幻想的な1枚が公開されている。マウンド上、投球する大谷を左後方から撮影した写真。ファンが見つめる中、左足を踏み出して右手の球をリリースする直前。キャッチャー方向が、オレンジに照らされるように輝いている。暗めの観客席とのコントラストある画像だ。

　実際の写真を、エンゼルス公式ツイッターが公開。文面では「6月17日の木曜にショウヘイ・オオタニが投げるだろう」とつづった。この日はエンゼルスタジアムの観客制限が解除される日。リンク先となっている球団HPでは、クーポンコードを利用すればチケット代が半額となる旨が記されている。

　半額で大谷の登板が見られるチャンスともあり、米ファンからは「この日は絶対に熱狂の渦となる」「俺も行く」「すぐチケット買った」「その日はファン達で盛り上げていこうぜ」「最高のタイミングだ」「球場がどんな光景になるか想像できない」「元々チケット持っていたけど、さらにワクワクしてきた」などと歓喜の声があがっている。