「人生の全てをかけて目指してきた」 18歳チェン、“夢の初五輪”を叶えた胸中とは
五輪にかけた胸中「僕にとって一番のゴール」「人生をかけて目指してきた」
「アスリートとして、人間として、モチベーションを失ってしまう時というのもあるが、僕にとっての一番のゴールはオリンピック代表になることだった。いつだって自分のゴールが何であって、何を目指しているかは分かっていた。人生の全てをかけてこの瞬間を目指していたし、簡単に諦めるつもりはなかった」
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五輪の舞台に立つという目標があったから、どんな困難にも打つ勝ち、乗り越えてこられたようだ。「2022年も可能性はあると思う。体のことや、他の要素も関係してはくるはずではあるけど。正直なところ、気持ちは両方の五輪に向いているよ」とも語ったが、18歳で挑む今大会も金メダル候補の一人に挙がっている。
今季はGPシリーズ、ファイナルを含め、5戦全勝。英紙「デイリー・メール」は「チェンは来月の冬季五輪でアメリカ代表金メダル最有力候補としての地位を固めた」と賛辞を送るなど、五輪の金メダル争いでも海外の評価は高まっている。
大会では66年ぶりの連覇を目指す羽生結弦(ANA)が大本命に位置しているが、チェンも楽しみな存在あることは間違いない。ハイレベルな白熱した戦いは、平昌のリンクを盛り上げてくれそうだ。
(THE ANSWER編集部)