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渋野日向子「正直、終わらせたかったです」 リズム断ち切る雨に悔い、暫定15位で終了

女子ゴルフの国内ツアー・Tポイント×ENEOS第2日が20日、鹿児島・高牧CC(6424ヤード、パー72)で行われたが、降雨によるコースコンディションの不良で一時中断となった末、サスペンデッドとなった。3打差4位で出た渋野日向子(サントリー)は3バーディー、3ボギーで通算5アンダー。16番まで終え、暫定首位のサイ・ペイイン(台湾)に6打差の同15位とした。

暫定15位で終了した渋野日向子【写真:Getty Images】
暫定15位で終了した渋野日向子【写真:Getty Images】

Tポイント×ENEOS第2日

 女子ゴルフの国内ツアー・Tポイント×ENEOS第2日が20日、鹿児島・高牧CC(6424ヤード、パー72)で行われたが、降雨によるコースコンディションの不良で一時中断となった末、サスペンデッドとなった。3打差4位で出た渋野日向子(サントリー)は3バーディー、3ボギーで通算5アンダー。16番まで終え、暫定首位のサイ・ペイイン(台湾)に6打差の同15位とした。


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 渋野は大雨のラウンドとなった。出だしの1番パー5でパーパットがカップの縁をくるりと回ってカップイン。思わず苦笑いを浮かべるパーだった。2番でボギーを叩き、3番で13メートルのロングパットをねじ込んでバーディー。しかし、4番で1つ落とすなど序盤は出入りの激しい内容。6番は4メートルのバーディーパットを沈めた。

 8番は池ポチャでボギー。9番は第2打でグリーン右のバンカーへ。アプローチはカップのど真ん中に向かったが、ピンに弾かれてチップインはならずパーとした。後半は11番で1つ伸ばし、12番は1メートルほどのバーディーパットを外してパー。16番までパープレーを続けたが、雨が強くなって午後3時45分にサスペンデッドとなった。

「正直、終わらせたかったです。悪い流れではなかったので、その流れでいきたかった。後半はかなりスイングのリズムを意識していたので、個人的には後半のショットタッチは良かったと思います。前半はパーオン率がかなり低かったので、どうしてもアプローチ勝負になってボギーになった。長いパットが入ってくれたけど、入れたい距離のパットを外すことが多かったので凄い悔しいです」

 21日は午前7時20分に残り2ホールから第2ラウンド(R)を再開。「大叩きしない限りは予選は通ると思う。明日(第2R)をいい位置で終えるためには17、18番でバーディー、バーディーでいかないといけない。風が強い予報。ここ2試合は風に苦戦しているので、打ちたいショットを打てるかどうかが鍵になる」と意気込んだ。

 今年は初戦から13位、57位。来週まで国内ツアーに出場し、海外メジャー初戦・ANAインスピレーション(4月1~4日)に向けて渡米する。

(THE ANSWER編集部)




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