ISU公式Youtubeチャンネルが試合後のインタビュー公開「少しずつ成功してきた」

　試合後、ニューヒロインはISU公式Yotubeチャンネルのインタビューで可憐な笑顔を弾けさせた。

「今回本当に激戦だったので、点数とかでは悔いがあるんですけれど、演技でトリプルアクセル、トリプルトーループが入ったのは本当に良かったなと思います」

　シーズンベストのスコアにも満足を見せなかったが、女子史上初のコンビネーションジャンプ成功には胸を張った。

　今季はジャンプ、そして、持ち前の表現力にも磨きがかかった。ISUのインタビューでは、「バレエの先生、普段の振り付けの手直しとかでたくさん、たくさん練習してきた。私的には少しずつ成功してきた。ジャンプとしてはパンクしてしまうことはいつもなかったことなので、少し悔しいなと思う。次からは学んだことを踏まえて、全日本で頑張りたいと思う」

　バレエのレッスンなど日々の猛練習の成果と自己分析する一方で、抜けてしまった3回転ジャンプを悔やんだ。

　快挙を成し遂げた15歳のヒロインは、年齢規定により2018年の平昌五輪には出場できないが、自国開催の国際大会で眩ばかりの輝きを放った。次なる舞台は、21日に開幕する全日本選手権となる。

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ジ・アンサー編集部●文　text by The Answer