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渋野日向子、池ポチャ2発も「楽しんでやれた」理由 「出来なかったことが出来た」

ショットがダメならグリーン周りで粘る「今日後半は全部出来た」

「ショートアイアンのイメージが良ければ、もっとスコアが出るのでは?」という問いには「それは思います。1番もバーディーチャンスについていましたし、4番も(チャンスに)ついて、外してという感じでした。前半の何ホールかのショットは良かったですし、その後に少しずつずれてきてああいう感じになりましたけど、あれ(いいショット)が続けばもっとスコアも出ると思います。ショットもパッティングも噛み合えばビッグスコアは出ると思いますけど、なかなかそうはいかないので、難しいと思います」と自身の現状を分析している。


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 そんな中でも渋野の表情は決して暗くない。明るい兆しを感じ取っているのは確かだ。アプローチ、パッティングでスコアメイクできたことをポジティブに受け止めている。

「グリーン周りですごく助けてもらいましたし、難しいアプローチも何か所もありましたけど、パーセーブすることも出来ました。しっかりと寄せてパーを取るという粘り強いゴルフが今まで、出来ていなかった。今日後半は全部出来ていたので、9ホール続けてというのは無かったので、ショットは荒れていましたけど楽しんでやれていました」

 17番はティーショットで池に入れながらも、4メートルのパーパットをねじ込んでナイスパー。耐えて耐えて出した、69のスコアには手応えを感じている。

 首位とは10打差。連覇は絶望的な状況となったが、渋野は自身の課題と向き合い、前へ進もうとしている。

(THE ANSWER編集部)




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