マロニー兄が参戦、無効試合にSNSで“猛反発” 拡散した識者の声「再戦を組むべき」
五輪メダリストも判定に疑問「本当に信じられない」
また、ロンドン五輪銅メダリストでプロ14戦無敗のマイケル・コンラン(アイルランド)は「本当に信じられない」と一言。「FOXスポーツ豪州版」のボクシング解説員を務めるベン・デーモン氏も「あれはパンチだ」と、顔の腫れは打撃によるものであると文面で主張している。
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ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)で共同プロモーターを務めるカレ&ニッセのザワーランド兄弟は、共同のアカウントで「唯一のヘッドバットは、私がスクリーンに頭を打ち付けたもののみ。アンドリュー・マロニーは再戦を組まれるべき」とジョーク交じりに頭部の接触はなかったと記している。
大のボクシングファンとして知られているポートランド・ブレイザーズのスーパースター、ダミアン・リラードも、ツイッターの文面で「私の目には頭部への攻撃は映っていない」と判定を批判。こうした投稿を兄ジェイソンは取り上げ、弟の無効試合判定への不満をアピールしている。
現地時間10月31日には、WBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)に7回KO負けで王座奪取に失敗しているジェイソン。“リベンジ”を期待した弟の悲運に、黙ってはいられないようだ。
(THE ANSWER編集部)