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井上尚弥だけじゃない 前座で豪快KO平岡アンディにも米注目「素晴らしいフィニッシュ」

ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)はWBO同級1位ジェイソン・マロニー(オーストラリア)に7回2分59秒KO勝ち。米ラスベガスデビュー戦を鮮烈に飾ったが、前座では同じ大橋ジムの平岡アンディが141ポンド(約63.96キロ以下)契約ノンタイトル8回戦でリッキー・エドワーズ(米国)に4回TKO勝ち。デビューから16連勝(11KO)で無敗を守り、メインの井上へと繋げた。モンスター同様にプロモートする米興行大手・トップランクは猛ラッシュで仕留めたKOシーンを動画付きで公開するなど、脚光を浴びせている。

平岡アンディ【写真:Mikey Williams】
平岡アンディ【写真:Mikey Williams】

トップランクが動画公開「4回で終わらせた」

 ボクシングのWBAスーパー&IBF世界バンタム級王者・井上尚弥(大橋)はWBO同級1位ジェイソン・マロニー(オーストラリア)に7回2分59秒KO勝ち。米ラスベガスデビュー戦を鮮烈に飾ったが、前座では同じ大橋ジムの平岡アンディが141ポンド(約63.96キロ以下)契約ノンタイトル8回戦でリッキー・エドワーズ(米国)に4回TKO勝ち。デビューから16連勝(11KO)で無敗を守り、メインの井上へと繋げた。モンスター同様にプロモートする米興行大手・トップランクは猛ラッシュで仕留めたKOシーンを動画付きで公開するなど、脚光を浴びせている。


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 ハロウィンの夜、ラスベガスで輝いた日本人は井上だけじゃない。ジムの後輩・平岡も強さを見せつけた。3回に左アッパーでダウンを奪うと、4回は猛攻が加速。最後はロープに追い詰めてラッシュを浴びせ、レフェリーが試合を止めた。

 計3度のダウンを奪う快勝。トップランク社公式ツイッターは、ダウンシーンの動画付きで「平岡アンディはリッキー・エドワーズから被弾することもあったが、勢いが弱まることはなく、3度のノックダウンを奪い、4回で試合を終わらせた。平岡が16-0(11KO)とした」と伝えた。

 これに米ファンも反応。「素晴らしいフィニッシュだ」「良い試合だったと思う」「しっかりしている」と注目が集まり、日本のファンも「Good finish, Andy!!」「流石! 強い!」「ナイス詰め!」などと拍手が送られていた。

 ガーナ系米国人の父と日本人の母を持つ平岡は2013年にプロデビュー。身長180センチの長身の技巧派サウスポーで、昨年秋にトップランク社と契約した。同11月、ラスベガスの米国デビュー戦で2回KO勝ち。今回が米国2戦目だった。スーパーライト級を主戦場としている。

(THE ANSWER編集部)

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