超美技で話題となったデシールズ、「デジャブ」と添えて2枚の写真を投稿

　米大リーグで2日（日本時間3日）に中堅手が外野フェンスに激突しながらキャッチする超ファインプレーを披露。ガッツあふれるシーンが話題を呼んでいたが、当の本人が試合後にツイッターで投稿した写真が米ファンの間で笑いを広げている。「額に入れて飾るべき」「君と壁はもう親友だね」と反響が続々。いったい、その理由とは――。

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　決定的瞬間は2回に訪れた。ロイヤルズの先頭のマッケンジーが1ストライクからの2球目を捉えた大飛球がセンターを襲う。これを背走して追ったのが、インディアンスの中堅手デシールズだ。フェンス間際まで来ても速度を落とさず、ボールを追い、そのまま左手のグラブを出して見事にキャッチ。しかし、その直後だ。勢いそのままにフェンスに激突。グラウンドにひっくり返って1回転してしまった。

　自分でもびっくりした様子で立ち上がったデシールズ。気迫あふれるプレーだったが、話題を呼んだのは試合後の自身のツイッターだった。「デジャブ」とひと言添えて投稿したのは2枚の写真。左側はレンジャーズのユニホームを着たデシールズ、右側はインディアンスのユニホームを着たデシールズ、装いこそ異なるものの、フェンスにぶつかりながらキャッチする過去の決定的瞬間をとらえた写真を並べているのだ。

　なんともシュールでユーモアあふれる投稿。米ファンからは「凄いキャッチだったぞ」「額に入れてセンターに飾るべき」「君と壁はもう親友だね」「素晴らしいプレーだった」「最高!!!」などとコメントが笑い、称賛と笑いが入り混じっていた。3年連続20盗塁をマークした健脚で中堅手を担うデシールズ。今季から加入したインディアンスでも広い守備範囲でチームを支えている。