ベッカム本人もコメント欄で反応「もし入っていなかったらボスは…」

　サッカー元イングランド代表MFデービッド・ベッカム氏が24年前に決めた超ロングシュートが海外で再脚光を浴びている。イングランド1部プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドに所属していた1996年8月17日。ウィンブルドンFCとの開幕戦で約55メートルの距離から決めた超ロングシュートをマンUが動画で公開。海外ファンからは「スターの誕生」「信じられない」などと反響が寄せられている。

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　驚愕のスーパーゴールが決まった。センターライン付近でボールを受けたベッカム。敵GKの位置を確認した次の瞬間、右足を強烈に振り抜いた。シュートは見事な軌道を描き、GKの頭を超えてゴールネットに突き刺さった。約55メートルの超ロングシュート。ファンの歓声が響く中、ベッカムは両手を突き上げ、端正な顔を緩ませて喜んだ。

　実際の動画を、マンチェスター・ユナイテッド公式インスタグラムが公開。文面には「いつまでも記憶に残る」とつづっている。これに対し、ベッカム本人も「もし入っていなかったら、ボス（ファーガソン監督）はハッピーじゃなかっただろうね」とコメント欄で反応している。

　鮮やかすぎる一撃に対し、海外ファンからは「これをライブで見ていたことは決して忘れない」「驚愕ゴール」「スターの誕生だ！」「次の日にはみんなが空き地でこのプレーを練習していたよ」「信じられない」「このゴール、1000回は見た」「伝説よ、永遠に」などと反響が寄せられている。