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身長差38cm!? 「小さな巨人」の超人背面レシーブに恍惚「テニス界のマラドーナ!」

男子テニスで、170センチの「小さな巨人」が渾身のボレーを超人的な“ジャンピング背面レシーブ”が炸裂。身長差38センチ、208センチの「リアル巨人」からポイントを奪うスーパープレーが炸裂した。ATP公式中継サイト「テニスTV」が魅惑の“リフティング”とともに公式インスタグラムに映像つきで紹介すると、ファンから「確信している、ショット・オブ・ザ・イヤーだ!」「テニス界のディエゴ・マラドーナだ!」と声が上がっている。

身長差38センチ、「小さな巨人」シュワルツマンに驚嘆「ショット・オブ・ザ・イヤーだ!」

 男子テニスで、170センチの「小さな巨人」が渾身のボレーを超人的な“ジャンピング背面レシーブ”が炸裂。身長差38センチ、208センチの「リアル巨人」からポイントを奪うスーパープレーが炸裂した。ATP公式中継サイト「テニスTV」が魅惑の“リフティング”とともに公式インスタグラムに映像つきで紹介すると、ファンから「確信している、ショット・オブ・ザ・イヤーだ!」「テニス界のディエゴ・マラドーナだ!」と声が上がっている。

 一瞬、何が起きたのか分からないような場面だった。魅惑のプレーでファンを沸かせたのは、世界ランク25位、ディエゴ・シュワルツマン(アルゼンチン)だ。

 1日(日本時間2日)のロレックス・パリ・マスターズ、2回戦、世界ランク14位、ジョン・イスナー(米国)戦。「テニスTV」が公開したのは、イスナーのサービスゲームだった。208センチの巨人が中央に強烈なサーブを放つと、シュワルツマンはレシーブするのが精いっぱい。体勢を崩された。チャンスとみたイスナーはネット際に前進。シュワルツマンの足元を狙ってスマッシュを放った。ポイント奪取。そう思った次の瞬間、シュワルツマンは信じられないプレーを見せた。

 足元に来たボールを避けるようにピョンと跳ぶと、腰の後ろあたりからラケットをヒョイと出したのだ。そして、クロスに放たれたボールはネット際にいたイスナーの手の届かない軌道を描き、サイドラインぎりぎりにイン。どう打ったのかわからなかったのか、観衆は一瞬遅れてどよめき、やがて拍手喝さいに変わった。

 まさか自分でも入ると思ってなかったのか、シュワルツマン自身もしばし呆然とした表情の後にニヤリ。身長差38センチ、170センチの「小さな巨人」にしてやられたイスナーはがっくりと肩を落としていた。

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