井上尚弥&ロマゴンが標的 エストラーダ陣営の展望「バンタムでも最高の戦いできる」
井上VSドネアをチェック「あの試合こそ我々が求めている挑戦」
ロマゴンを倒した先にさらなる目標がある。カバジェロ氏は「我々には依然としてバンタム級に上げて、イノウエと戦う可能性がある。彼は偉大なファイターだ」と話しているという。WBC世界スーパーフェザー級王者ミゲール・ベルチェット(メキシコ)も指導する同トレーナー。井上についてこう語っている。
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「我々はノニト・ドネアとの最近の試合をすでに見ている。本当に気に入ったが、こういう試合こそが我々が求めている挑戦と言わざるを得ない。フアン・フランシスコは筋肉をつけてバンタム級に移れば偉大なファイターになるだろう。これまでとは違う準備をして前進している。最高の戦いがバンタム級でもできるだろう」
井上とドネアが死闘を繰り広げたワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)バンタム級決勝は、2019年の年間最高試合に選出された。米専門誌「ザ・リング」選定のパウンド・フォー・パウンド(PFP)で3位に選出される井上。エストラーダ戦が実現すればPFP3位対8位のビッグマッチとなる。世界が注目するチャンピオン対決を、エストラーダ陣営も望んでいるようだ。
(THE ANSWER編集部)