井上尚弥が大本命だが… 米メディアが「勝者予想は困難」と分析する2つの理由とは
井上の不安材料の1つはドネア戦で負ったダメージ
昨年11月のWBO団体内統一戦では、テテ有利の下馬評を覆し、カシメロが3回TKOで勝利を収めた。
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そして2つ目の理由にあげているのは、昨年11月の元5階級制覇王者ノニト・ドネア(フィリピン)とのワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ決勝戦で井上が負ったダメージについてだ。
特集では「イノウエはキャリアで最も過酷な戦いを終えたばかり」と指摘。「ドネアが着弾させたショットの数々はイノウエの鼻骨を折り、眼窩底骨折に加え、カットもさせた」と井上が苦戦を強いられた試合を振り返り、続けて「イノウエは辛くも勝利したが、ドネアから受けた傷跡は刻まれたままかもしれない。ドネア戦に臨むようなフレッシュな状態で、イノウエがカシメロ戦に突入しないことは明らか」と見ている。
ドネア戦で受けたダメージからの回復具合も問題視し、カシメロが波乱の主役となる可能性十分と大穴予想を展開していた。
(THE ANSWER編集部)