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トップリーグ開幕節、観客動員は昨季から3万人増 最多の神戸は2万3004人で約4倍

国内最高峰のラグビーリーグ、ジャパン・ラグビー・トップリーグ(TL)が12日に全国各地で開幕。秩父宮ラグビー場では日野―NTTコム戦が全国一番乗りとなる午前11時半に開始され、観衆は1万7072人と発表された。試合は29-10でNTTコムが勝利。同会場の第2試合では、リーチ・マイケル擁する東芝が26-19で松島幸太朗と流大らのいるサントリーを撃破。観衆は2万1564人まで増えた。

東芝ーサントリー戦には2万1564人の観客が集まった【写真:奥井隆史】
東芝ーサントリー戦には2万1564人の観客が集まった【写真:奥井隆史】

神戸製鋼―キヤノン戦には2万3004人大観衆、秩父宮も2万人超

 国内最高峰のラグビーリーグ、ジャパン・ラグビー・トップリーグ(TL)が12日に全国各地で開幕。秩父宮ラグビー場では日野―NTTコム戦が全国一番乗りとなる午前11時半に開始され、観衆は1万7072人と発表された。試合は29-10でNTTコムが勝利。同会場の第2試合では、リーチ・マイケル擁する東芝が26-19で松島幸太朗と流大らのいるサントリーを撃破。観衆は2万1564人まで増えた。

 秩父宮ラグビー場で金曜夜開催だった8月31日の昨シーズン開幕戦、キャノン―東芝戦は9477人。翌日午後4時半開始のNEC―トヨタ自動車は4079人、同7時開始のリコー―ホンダは6312人だった。同会場の開幕戦を比較すると、今季の日野―NTTコム戦は約1.8倍の7595人増。昨秋のワールドカップ(W杯)効果が数字に現れた。

 この日最大の観衆を集めたのは連覇を目指す神戸製鋼と日本代表、田中史朗と田村優を要するキヤノンの一戦。会場の神戸ユニバー記念競技場には2万3004人が駆け付けたが、これは昨年の同会場での開幕戦(神戸製鋼―NTTコム、5430人)の約4倍。また熊谷ラグビー場で行われたパナソニック―クボタは1万7722人。昨年も同じカードでの開幕戦(金鳥スタジアム)は4199人だからこちらも4倍超だった。

 開幕節の8試合合計の観客動員数は11万6737人で、昨年の8万3719人を3万3018人上回った。昨年は金曜夜の開幕で、開催日や会場のキャパの違いはあれ、盛り上がりの大きさは数字が証明している。

【開幕カードの観客動員数】

●秩父宮
日野―NTTコム 1万7072人
東芝―サントリー 2万1564人

●花園
リコー―Honda 7318人
NTTドコモ―三菱重工 8856人

●ヤマハ
ヤマハ発動機―トヨタ自動車 1万3985人

●ユニバ
神戸製鋼―キヤノン 2万3004人

●レべスタ
宗像サニックス―NEC 7216人

●熊谷
パナソニックークボタ 1万7722人

(THE ANSWER編集部)

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