下着ラインが気になる…女性のリアルな悩みから生まれた大人気登山パンツ コロンビア「Yamagenic Pants」に新色、3シルエットを展開
発売直後に完売したアイテムも出たコロンビア「Yamagenic Pants」が秋冬に再登場。下着ラインが気になる、街でも履きたいという女性20人超の声を約2年かけて形にした日本企画で、新色Stone Greenを追加。ベーシック、タイト、ワイド3シルエットの違いを紹介します。

発売直後に完売したアイテムも出たコロンビア「Yamagenic Pants」が秋冬に再登場。女性の声から作った3シルエットに新色「Stone Green」が加わりました。
- ・女性20人以上の声を反映し、約2年かけて日本独自で開発
- ・ベーシック、タイト、ワイドの3シルエットから体型や好み、使う場面に合わせて選べる
- ・CORDURA®ナイロン+4wayストレッチに、撥水やUPF50など登山で使う機能も搭載
2026年2月に発売され、一部アイテムが発売直後に完売したコロンビアの女性向け登山パンツ「Yamagenic Pants(ヤマジェニックパンツ)」が、秋冬シーズンにラインナップを拡充して再登場しました。
完売したカラーを再入荷するとともに、ベーシック、タイト、ワイドの3シルエットすべてに新色「Stone Green」を追加しています。
では、この登山パンツはなぜ作られたのでしょうか。
開発の出発点にあったのは、登山パンツの機能不足ではありません。
「山では便利。でも、街でも履きたいと思える登山パンツが少ない」
コロンビア自身も、登山パンツには「野暮ったい」というイメージがあることを開発背景として挙げています。
そこで商品企画や店舗スタッフなどの女性社員だけでなく、ファッション業界で働く女性、登山を趣味とする女性にもヒアリング。「どんなシルエットなら街でも履きたいか」といった声を集め、総勢20人以上の意見を取り入れながら約2年をかけて完成させました。
答えは、登山で必要な機能を削って街着に近づけることではありませんでした。
耐久性や4wayストレッチ、撥水、紫外線対策といった機能を残しながら、女性が自分の好みや体型に合わせて選べる3つのシルエットを作り込む。それがYamagenic Pantsです。
発売直後に完売したアイテムも 秋冬は再入荷+新色「Stone Green」
Yamagenic Pantsは2026年2月に発売され、コロンビアによると早期完売となったアイテムもありました。
中でもワイドシルエットの「W Yamagenic Wide Pant」は、発売直後から支持を集め、前シーズンに早期完売したとしています。
そこで2026年秋冬は、完売していたカラーを再入荷するとともに、3タイプすべてへ新色「Stone Green」を追加しました。
Stone Greenは、最初の商品開発時のカラー選定でも要望が多かったカーキ系の色です。
岩や森など自然を想起させる落ち着いた色合いで、山だけでなく日常のスタイリングにも取り入れやすいカラーとして展開されています。
2026年春夏に登場したYamagenic Pantsで、完売したアイテム・カラーを秋冬に再投入。さらに要望の多かったStone Greenを加えて、ラインナップを拡充しています。

「街でも履きたい」登山パンツを 女性20人超の声を2年かけて形に
Yamagenic Pantsの開発で特徴的なのが、メーカーの商品企画担当者だけで形を決めていないことです。
コロンビアスポーツウェアジャパンでは、商品企画、店舗スタッフ、営業、Eコマースなど、さまざまな部門の女性社員が集まる横断チームを結成しました。
さらに、ファッション業界で働く女性や登山を趣味とする女性にも外部ヒアリングを実施。
「どんなシルエットなら街でも履きたいか」
「どんな色ならコーディネートしやすいか」
といった意見を集めています。
開発では、フィッティング検証、カラー選定、実際の登山でのフィールドテストという3段階を踏みました。
総勢20人以上の女性の意見を反映し、完成まで約2年。
登山で動きやすいだけではなく、「山を下りた後や普段にも履きたい」と思えるパンツにできないか。女性の体型、シルエット、色、着こなしまで含めて検証しました。
体型も好みもひとつじゃない 答えは「3つのシルエット」
女性向けのパンツを作るといっても、「女性に合う形」が一つだけあるわけではありません。
ヒップや太ももにゆとりが欲しい人もいれば、脚をすっきり見せたい人もいます。街で合わせたい服装も、登山で求める動きやすさもそれぞれです。
そこでYamagenic Pantsでは、一つのシルエットへ全員を合わせるのではなく、ベーシック、タイト、ワイドという3タイプを用意しました。
| タイプ | シルエット | 特徴 | 価格(税込) |
|---|---|---|---|
| ベーシック | テーパード | ヒップ・太ももにゆとりを持たせつつ、膝下はすっきり | 14,850円 |
| タイト | すっきりしたレッグライン | 足さばきと美しいシルエットの両立を狙う | 14,300円 |
| ワイド | ボリュームのあるワイド | ワイドでも脚が中央を通る設計でラインを整える | 15,950円 |

ヒップや太ももは楽に、でも脚はすっきり見せたいなら「ベーシック」
ベーシックシルエットの「W Yamagenic Pant」は、ヒップから太ももまでにゆとりを持たせながら、膝から裾へ向けてすっきり見せるモデルです。
フロントにタックを入れることで、ヒップや太ももまわりの運動量を確保。
一方、膝下はテーパードさせ、全体が大きく見えすぎないシルエットに仕上げています。
ウエストには、フィット感を調整しやすいベルトを採用。前側にはベルトループも備えています。
コロンビアはアウトドアだけでなく、通勤や週末のお出かけにも取り入れやすい一本として位置付けています。
ヒップや太ももは窮屈にしたくない。でも脚全体が太く見えるのも避けたい。3タイプの中で、山から街まで幅広く合わせやすいシルエットです。

脚はすっきり見せたい、でも登山で動ける? 「タイト」は足さばきも重視
「W Yamagenic Tight Pant」は、3タイプの中で最もすっきりしたレッグラインを持つモデルです。
ただ細身にするだけではなく、登山時の動きも考えています。
コロンビアは、足さばきの良さと美しいレッグラインの両立を特徴として挙げており、アルプスなど難所が続く登山シーンにも対応する機動力を備えると説明しています。
素材には他の2モデルと同じ4wayストレッチ生地を使用。
横から見ても後ろから見てもシルエットが整うように設計しながら、脚を上げる、しゃがむといった動きを妨げにくくしています。
すっきりしたレッグラインを作りつつ、山で必要になる足さばきも考慮。アクティブな登山から日常まで使うことを想定しています。

ワイドパンツで山を歩ける? 即完売したモデルは動きやすさも考えた
3タイプの中でも、前シーズンに早期完売したとされるのが「W Yamagenic Wide Pant」です。
一見すると、最も従来の登山パンツらしくないボリュームのあるワイドシルエットです。
ただし、見た目をワイドにしただけではありません。
脚が筒幅の中央をまっすぐ通るように設計することで、横から見てもラインが整いやすいよう工夫されています。
フロントにはタックを入れ、ウエストまわりはすっきりした印象に。
裾にはドローコードを備え、シーンや着こなしに応じてシルエットを変えることもできます。
コロンビアは、フェス、キャンプ、紅葉狩りなど比較的穏やかなアウトドアシーンから日常まで使えるモデルとして紹介しています。
ボリュームのあるシルエットを楽しみながら、ストレッチや耐久性などアウトドアで必要になる基本機能も備えています。
街向けにしたら登山の機能が減る? 3タイプ共通でCORDURA®+4wayストレッチ
街でも履きやすい見た目を追求すると聞くと、登山パンツとしての機能が削られていないかも気になります。
3タイプに共通して使われているのが、CORDURA®ナイロン4wayストレッチダブルウィーブです。
素材はナイロン89%、ポリウレタン11%。
丈夫なCORDURA®ナイロンを採用し、縦横方向への4wayストレッチ性も持たせています。
コロンビアは、岩場のある山で休憩時に腰掛けるような場面でも安心感を持たせられる厚みと、3シーズンで使える素材感を特徴として挙げています。
耐久性を意識したCORDURA®ナイロンと、登山中の動きに追従する4wayストレッチを組み合わせた2重織り素材。ベーシック、タイト、ワイドの3モデル共通です。
急な小雨や日差しは? 撥水「オムニシールド」とUPF50も搭載
3モデルには、山で使うための機能も共通して搭載されています。
撥水機能は、コロンビア独自の「オムニシールド」。
さらにサンプロテクション機能「オムニシェイド UPF50」を備え、登山やアウトドアで受ける紫外線にも配慮しています。
公式商品ページでは、PFAS(有機フッ素化合物)を含まない撥水加工製品であることも案内されています。
小雨などの水を弾く撥水機能と、紫外線から肌を守るサンプロテクション機能。街でも履きやすいシルエットにしながら、アウトドアパンツとしての機能を持たせています。

登山パンツで下着の色やラインが気になる…2重織りにも女性の悩みを反映
Yamagenic Pantsが考えたのは、山での運動性能だけではありません。
パンツを街でも履くとなると、アンダーウェアの色が透けたり、ラインを拾ったりしないかも気になります。
3モデル共通のダブルウィーブ生地について、コロンビアはアンダーウェアのカラーが透けにくく、ラインを拾いにくい安心感も特徴として挙げています。
「丈夫か」「動きやすいか」という従来の登山パンツ選びだけでは拾いきれない、女性のリアルな悩みを商品設計に取り入れた部分です。
体型に合わせたシルエットだけでなく、下着の透けやライン、街で合わせやすいカラー、実際の登山での動きまで検証。女性の声を商品そのものへ落とし込んでいます。
ベーシック、タイト、ワイド 自分にはどのシルエット?
3タイプは素材や基本機能が共通しているため、大きな違いは「どんなシルエットで履きたいか」と「どんな場面で使いたいか」です。
| こんな人 | タイプ |
|---|---|
| ヒップ・太ももにはゆとりが欲しいが、膝下はすっきり見せたい | ベーシック |
| 脚をすっきり見せながら、登山での足さばきも重視したい | タイト |
| ワイドシルエットを普段着やキャンプ、穏やかなアウトドアでも楽しみたい | ワイド |
どれか一つが上位モデルなのではなく、好みや使う場面に合わせて選べること自体がYamagenic Pantsの設計です。
Yamagenic Pants 3モデルの価格・仕様を比較
| モデル | ベーシック | タイト | ワイド |
|---|---|---|---|
| 商品名 | W Yamagenic Pant | W Yamagenic Tight Pant | W Yamagenic Wide Pant |
| 品番 | PL4340 | PL6657 | PL5630 |
| 価格(税込) | 14,850円 | 14,300円 | 15,950円 |
| サイズ | S/M/L/XL | S/M/L/XL | S/M/L/XL |
| 素材 | CORDURA®ナイロン4wayストレッチダブルウィーブ ナイロン89%、ポリウレタン11% |
CORDURA®ナイロン4wayストレッチダブルウィーブ ナイロン89%、ポリウレタン11% |
CORDURA®ナイロン4wayストレッチダブルウィーブ ナイロン89%、ポリウレタン11% |
| 共通機能 | オムニシールド/オムニシェイド UPF50/4wayストレッチ | ||
| シルエット | テーパード | タイト | ワイド |
| 2026年秋冬新色 | Stone Green | Stone Green | Stone Green |
登山パンツは「山で使えるか」だけでなく、山を下りた後も履きたいか
登山パンツを選ぶなら、耐久性や動きやすさ、撥水性といった機能はもちろん大切です。
でも、登山のためだけに服を増やしたくない人や、山からそのまま街へ移動する人にとっては、もう一つの基準があります。
「山を下りた後も、そのまま履きたいと思えるか」です。
Yamagenic Pantsでコロンビアが用意した答えは、機能を削ってファッションパンツに近づけることではありませんでした。
CORDURA®ナイロン、4wayストレッチ、撥水、UPF50といったアウトドアで使うための機能を備えたまま、女性20人以上の意見をもとにベーシック、タイト、ワイドという3つのシルエットを作る。
さらに、下着の透けやライン、カラー、街での合わせやすさまで設計に取り入れました。
発売後には一部アイテムが早期完売し、秋冬には人気カラーの再入荷と新色Stone Greenの追加へ。
「登山パンツは山で必要だから履くもの」ではなく、「山でも街でも自分から履きたくなるものにできないか」。Yamagenic Pantsは、その問いから生まれた3本です。
コロンビア公式「YAMAGENIC PANTS」特集ページ
「ウィメンズヤマジェニックパンツ」公式商品ページ
「ウィメンズヤマジェニックタイトパンツ」公式商品ページ
「ウィメンズヤマジェニックワイドパンツ」公式商品ページ
コロンビア日本公式「YAMAGENIC PANTS|山でも街でも美シルエット」
株式会社コロンビアスポーツウェアジャパン「話題の女性向け登山パンツ『ヤマジェニックパンツ』、発売直後に完売したアイテムが再入荷&新色Stone Green投入でラインナップ拡充」(2026年8月21日発表)
【写真提供:株式会社コロンビアスポーツウェアジャパン】
(THE ANSWER編集部)
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