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陸上のコラム一覧

  • 「今、僕はここにいるよ」 引きこもりを経て“フツーの青年”が世界記録を出すまで

    2019.04.12

    日本陸上界に一人の世界記録保持者がいる。佐藤友祈、29歳。400、800、1500、5000メートルという4つの距離において、ワールドレコードとして名前が刻まれている。その種目はパラ陸上、T52(車いす)である。来年に迫った東京パラリンピックの金メダル候補。「試合当日は1番でゴールして、世界記録を樹立して、表彰台の上で気持ちを爆発させたい」と熱い夏に視線を向けた。

  • 「風を切る音が心地良くて」 最強レーサーが車いす陸上に魅了された理由(GROWINGへ)

    2019.04.05

    いよいよ、目前に迫った2020年の東京オリンピック・パラリンピック競技大会。4年に一度の夢舞台であるパラリンピックでの金メダル獲得を目指す世界記録保持者がいる。車いす陸上の佐藤友祈選手。前回の2016年リオデジャネイロパラリンピックで2つの銀メダルを獲得した“トップレーサー”だ。

  • 井上大仁の凄さを知っているか 「記録より世界」を公言する男の“負けてきた強さ”

    2019.02.03

    2018年、男子マラソンは大いなる進化を遂げた。設楽悠太(ホンダ)が2月の東京マラソンで2位に入り、2時間6分11秒の日本新記録を樹立すれば、その8か月後に大迫傑(ナイキ)が10月のシカゴマラソンで3位に入り、2分5分50秒で日本記録を更新。日本実業団陸上競技連合から与えられる報奨金1億円のインパクトとともに、鮮烈な印象を与えた。しかし、“レースに勝つ”という面において、大きな成果を残したのは、この男ではなかったか。

  • なぜ「走り」は働く人に刺さるのか “走りとビジネス”に共通する「PDCAの思考学」

    2018.10.30

    陸上のアテネ五輪1600メートルリレー4位の伊藤友広氏と元400mハードラーの秋本真吾氏が主催する、スプリント指導のプロ組織「0.01 SPRINT PROJECT」。伊藤氏は主に小学生のかけっこ指導を全国で展開し、秋本氏はサッカー日本代表選手、プロ野球選手らトップアスリートを指導する。さらに今年、企業研修向けに「走り」のワークショップをスタートした。

  • 阪神の足を変えた男 異端の「走り指導のプロ」が36歳でもう一度“世界”に挑んだ理由

    2018.10.10

    9月にスペインで行われた陸上の世界マスターズ。タレントの武井壮、北京五輪400メートルリレー銀メダリストの朝原宣治らが400メートルリレー(45歳クラス)で優勝し、日本でも話題を呼んだ“生涯陸上”の祭典に挑んだ一人の「プロスプリントコーチ」がいた。秋本真吾氏。現役時代、400メートル障害の選手として活躍した元陸上選手だ。現役を退いて6年、指導者としての立場を築きながら、なぜ秋本氏は走ろうと思ったのか。

  • 【アジア大会ライター取材日記】男子マイルリレーの裏で起きた、選手同士の応援合戦

    2018.08.31

    大会も終盤に突入したアジア大会。「THE ANSWER」では現地で取材するライター・平野貴也氏による取材日記を展開する。12日目は陸上最終日を取材。男子400メートルリレー金メダルで盛り上がったが、銅メダルを獲得した最終種目の男子1600メートルリレーの裏で繰り広げられた選手同士の応援合戦とは――。

  • リレー日本、東京五輪は誰が走る? 厚みを帯びた選手層 アジア制覇に見た収穫

    2018.08.31

    君が代と地元の大歓声――2つの音が、夢を抱かせた。インドネシアで開催されている第18回アジア大会は30日に陸上競技男子400メートルリレーの決勝を行い、日本は38秒16でバンコク開催の1998年以来20年ぶりの優勝を飾った。走順は前日(29日)の予選と同じで、山縣亮太(セイコー)、多田修平(関学大)、桐生祥秀(日本生命)、ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)。2位は、地元インドネシアで38秒77。3位は9秒97の自己記録を持つ謝震業を負傷で欠いた中国で38秒89だった。

  • かけっこでタイムよりも大事なもの 陸上元五輪選手が東北の子たちに伝えたかったこと

    2018.03.19

    アテネ五輪の陸上1600メートルリレー代表で4位に入賞した伊藤友広氏が18日、岩手・宮古市の宮古運動公園陸上競技場で行われた「東北『夢』応援プログラム」に出演した。昨年4月に始まったかけっこ指導。1年間、動画による遠隔指導を利用し、取り組んできた成果発表が行われ、伊藤氏は子供たちの成長ぶりに目を細めた。

  • 50m走で1.2秒短縮も 元五輪ランナーが小学生と挑戦する「480キロの遠隔指導」

    2017.11.27

    陸上のアテネオリンピック1600メートルリレー代表で4位入賞した伊藤友広氏が25日に岩手・宮古市内の高浜小で行われた「東北『夢』応援プログラム」に出演した。4月から始まった1年間のかけっこ指導の中間発表を実施。50メートルの測定で1.2秒も縮めた子供が現れるなど、早くも驚きの成長を見せている。

  • 阪神を足から変えた“走りのプロ”の革命 選手も驚き「もう10年早く知りたかった」

    2017.10.12

    プロ野球で今シーズン、2年ぶりのクライマックスシリーズ(CS)進出を果たした阪神。金本知憲監督の下、2位に入り、就任2年目にして初のプレーオフに駒を進めたタテジマ軍団だが、その裏で“虎の足”から躍進を支えた人物がいる。秋本真吾氏(35)。元陸上のトップハードル選手である。

  • リレー日本は「2019年に金もある」 専門家が見た可能性「考え方の基準が壊れた」

    2017.08.13

    陸上の世界選手権(ロンドン)は12日、男子400メートルリレー決勝が行われ、38秒04の3位(多田修平、飯塚翔太、桐生祥秀、藤光謙司)に入り、銅メダルを獲得した。昨年のリオデジャネイロ五輪の銀メダルに続き、世界選手権では初の表彰台。予選6位でベストメンバーを欠きながら躍進した理由について、専門家は「バトンパスの修正と応用」を挙げ、「2年後に金メダルもある」と19年大会でのアジア勢初の快挙の可能性を分析した。

  • 「サニブラウンが準決勝で9秒台を出す」― 専門家が予測する「Xデー」の理由

    2017.08.04

    陸上の世界選手権(ロンドン)が4日(日本時間5日)に開幕する。日本勢にとって今大会注目の一つが、男子100メートルで悲願の9秒台達成なるか、だ。近年の高速化で「時間の問題」と言われながら、依然、夢の大台到達はならず。サニブラウン・ハキーム(東京陸協)、ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)、多田修平(関学大)の3選手が出場する大舞台。専門家は今大会で、ある選手によって「出る」と予測する。

  • 日本人が足で世界を制する日 Jリーガーら270人超を指導、「走りのプロ」が描く夢

    2017.06.13

    「走りのプロ」が現役トップアスリートを指導し、スプリントから日本スポーツ界を変える――。元短距離ランナーの斬新な挑戦が、脚光を浴びている。200メートルハードル日本最高記録保持者の秋本真吾氏(35)はアテネ五輪4×400メートルリレー日本代表の伊藤友広氏(34)と共同代表を務め、スプリント指導のプロ組織「0.01」を発足した。

  • 元五輪ランナーが日本の子供の足を速くする スプリント指導のプロ集団「0.01」とは

    2017.06.12

    指導のプロフェッショナルが「走り」を教え、日本の子供たちの足を速くする――。躍進著しい日本陸上界で画期的な取り組みが始まっている。アテネ五輪4×400メートルリレー日本代表の伊藤友広氏(34)と200メートルハードル日本最高記録保持者の秋本真吾氏(35)が共同代表を務め、スプリント指導のプロ組織「0.01」を発足した。

  • ケンブリッジVSサニブラウンに待った セイコーGP、専門家が注目する第3の「新星」

    2017.05.20

    陸上のセイコーゴールデングランプリが21日、等々力陸上競技場が行われる。最大の注目は男子100メートル。ケンブリッジ飛鳥(ナイキ)、サニブラウン・ハキーム(東京陸協)が出場するレースの見所はどこにあるのか。専門家は、短距離界の勢力図を塗り替える「下剋上」にあると話し、さらに新星のブレイクに期待を込めた。

  • 「もう出る」 桐生陣営はなぜ9秒台を確信できるのか 10秒04に感じた「伸びしろ」

    2017.04.30

    「夢」と表現されるようになって久しい大台は、またしても出なかった。

  • 桐生祥秀、織田記念で9秒台の期待大 専門家指摘、「風」と「宿敵欠場」が記録後押し

    2017.04.28

    陸上の第51回「織田幹雄記念国際競技大会」が29日、エディオンスタジアム広島で行われる。注目は男子100メートルに出場する桐生祥秀(東洋大)だ。自己ベスト10秒01を誇る21歳には、日本人初の9秒台の期待がかけられているが、専門家は「今大会で出る可能性はかなりある」と分析。その理由には、強力なライバルの欠場が好記録を後押しするという。

  • 被災地・宮古の子供たちも充実の表情 元陸上五輪代表が指導した成果とは

    2017.03.20

    公益財団法人東日本大震災復興支援財団は東北の子供たちを対象に、アスリートやプロコーチらが約1年間スポーツ指導の受講機会を提供する「東北『夢』応援プログラム」を立ち上げて支援している。

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