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コラムの記事一覧

  • 「未来の女子ラグビーのために」 7人制代表・大竹風美子が語る“日の丸を背負う”責任

    2022.10.27

    7人制ラグビーの女子日本代表“サクラセブンズ”で活躍する大竹風美子が、「THE ANSWER」の単独インタビューに応じ、9月9日から11日に南アフリカ・ケープタウンで行われた7人制ワールドカップ(W杯)までのチーム、自身のこれまでの足跡や、今後のチャレンジへ向けた意気込みを語った。大竹がターゲットに掲げるのは2年後に待つパリ五輪。“故郷”東京での五輪を大会直前の怪我で逃した悔しさを晴らす舞台にもなる。陸上七種競技のトップ選手から高校3年でラグビーのキャリアをスタートさせ、今や日本代表に欠かせないメンバーへと成長した23歳。前編ではラグビーに懸ける思いや、日本代表として戦う責任について熱く語った。(取材・文=吉田 宏)

  • 「死に場所」を探すボクサー人生最終章 32歳、元世界王者・岩佐亮佑が引退できない訳

    2022.10.27

    ボクシングの元IBF世界スーパーバンタム級王者・岩佐亮佑(セレス)は25日、東京・後楽園ホールの62.0キロ契約10回戦でゼネシス・カシミ・セルバニア(カシミ)に4回1分46秒KO勝ちした。世界王座陥落から1年半ぶりの再起戦で1053日ぶりの白星。前日計量を62.6キロで体重超過した末、再計量を拒否した相手を退けた。

  • 恩師と考えた「一区切り」という結論 先に見据える普及と指導の道(GROWINGへ)

    2022.10.26

    今年6月に行われた全日本体操種目別選手権で高い技術と確かな演技力を披露し、ゆかで2位入賞を果たした杉原愛子さんは、同大会を最後に競技生活に「一区切り」をつけた。

  • 歴史に名を刻んだ思い出の世界体操 元女子エースが語る新技誕生物語(GROWINGへ)

    2022.10.26

    リオデジャネイロ大会、東京大会とオリンピックに2大会連続出場し、今年6月の全日本体操種目別選手権を最後に競技生活に「一区切り」をつけた体操の杉原愛子さん。彼女にとって、忘れられない大会がある。2017年、カナダ・モントリオールで開かれた世界体操競技選手権(世界体操)の決勝の舞台。予選では温存した、『スギハラ』と命名される新技「足持ち2回ターン」を平均台で披露し、完璧に決めた。技が決まった瞬間、「笑っちゃった」と成功した嬉しさと喜びで思わず顔が綻んだ。

  • 相手が体重超過しても戦った理由 ボクサー人生を考えた岩佐亮佑「僕が生き急いでいる」

    2022.10.26

    ボクシングの元IBF世界スーパーバンタム級王者・岩佐亮佑(セレス)は25日、東京・後楽園ホールの62.0キロ契約10回戦でゼネシス・カシミ・セルバニア(カシミ)に4回1分46秒KO勝ちした。世界王座陥落から1年6か月ぶりの再起戦で、2019年12月7日以来1053日ぶりの白星。前日計量を62.6キロで体重超過した相手を退けた。試合後は自らが望んでリングに上がったことを明かしつつ、残りは長くないボクサー人生だけに「生き急いでいる」と振り返った。観衆は1382人。戦績は岩佐が28勝(18KO)4敗、セルバニアが34勝(16KO)4敗。

  • 引退レース2日前、小平奈緒が不意に涙した理由 地元・長野で最後に見た“夢の景色”

    2022.10.25

    10月22日、長野市のエムウェーブには午前9時頃から1000人を超える人々が詰めかけていた。2018年平昌五輪スピードスケート女子500メートルで金メダルを獲得した小平奈緒(相澤病院)の現役ラストレース、全日本距離別選手権・女子500メートルは12時過ぎにスタート。4度出場した五輪で金メダル1つ、銀メダル2つを獲得してきた名選手の姿をこの目にとどめたいと、小平の出番が迫る頃には満員の6085人の観衆がスタンドを埋めていた。

  • 岩井千怜は「背中」、竹内美雪は「左目」 女子ゴルファーの言葉に感じたヒントの数々

    2022.10.25

    23日まで行われた女子ゴルフの国内ツアー・NOBUTA GROUPマスターズGCレディースは、19歳ルーキー・川崎春花(フリー)のツアー2勝目で幕を閉じた。今大会の取材を通じ、出場者から一般ゴルファーにとっても「ためになる話」がいくつか聞けた。ショットの際に「背中」「左目」など選手がそれぞれに意識し、工夫しているポイント。その一部を紹介する。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田通斉)

  • プレーオフの可能性あった佐藤心結 練習を止め、川崎春花の2勝目を見届けた理由とは

    2022.10.24

    23日まで行われた女子ゴルフの国内ツアー・NOBUTA GROUPマスターズGCレディース(兵庫・マスターズGC)では、19歳新人・川崎春花(フリー)が通算15アンダーで6週ぶりのツアー通算2勝目を挙げた。同学年の佐藤心結(ニトリ)は、1打差で2位。クラブハウスリーダー(ラウンド終了時で最も良いスコアの選手)として、プレーオフに備えてパッティング練習をしていたが、川崎が最終18番パー4に入るとパターをゴルフバッグにしまった。その理由とは。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • ドラフト指名漏れの裏にある物語 野球とアメフト、2つの甲子園に立った青年の「10.20」

    2022.10.24

    10月20日に行われたプロ野球ドラフト会議。競合の末に1位指名されるなど、夢への挑戦権を掴んだ一方で、名前を呼ばれず夢断たれた者もいる。四国アイランドリーグplus・徳島インディゴソックスの23歳・吉村優投手は、高校野球と大学アメフトで2つの「甲子園」を経験。しかも、現役大学院生という異色のキャリアで、独立リーグからNPBに挑んだ。1年半見守った記者が、そのチャレンジを振り返った。(文=THE ANSWER編集部・神原 英彰)

  • 過去4年で2度の箱根駅伝シード落ち 早稲田大が予選会で上げた“名門復活”への狼煙

    2022.10.21

    今年1月の第98回箱根駅伝で13位に終わった早稲田大学は、今季は3年ぶりに予選会からの出発となった。そして、10月15日に行われたその予選会では、4位で無事に本大会の出場権を掴んだ。

  • ラグビーW杯まで11か月、日本代表の現状は? “1.5軍”豪州戦で見えた列強打破の条件

    2022.10.20

    日本代表はオーストラリアA代表との3連戦を終えた。いよいよ10月29日のニュージーランド代表戦(国立競技場)から、11月12日のイングランド代表戦(ロンドン)、同20日のフランス代表戦(トゥールーズ)と強豪とのテストマッチ3連戦が始まるが、日本は今回、代表予備軍という位置づけのオーストラリア“A代表”に2連敗を喫して、14日の最終戦でようやく52-48と初勝利を挙げた。ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)の下、来年9月に開幕するワールドカップ(W杯)フランス大会でのベスト8突破へ挑む日本にとって、重要な試金石となる秋の6試合。前半戦を折り返した桜の戦士たちは今、11か月後の祭典へ向けて、どんな立ち位置にあるのか。オーストラリアA代表との3試合の戦いぶりから、ジェイミージャパンが目指すラグビーと強化の現状を検証する。(取材・文=吉田 宏)

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    「折れ剣」再生で切り拓く未来 フェンシング見延和靖が『チアスタ!』に込めた願い

    2022.10.20

    2021年に開催された東京五輪において、日本初の団体エペで金メダルを獲得したフェンシング。競技人口最多のエペで、大柄な他国の選手たちを相手にポイントを重ねていく様を、テレビの前で固唾を飲んで見守った人も多いだろう。そんな金メダリスト・四銃士の中に、試合後、雄叫びを上げ、日の丸を掲げた選手がいる。それが、日本のフェンシング界を牽引する見延和靖だ。

  • 「自分にとって大きな力」 北京パラリンピック旗手が感じた応援の力(GROWINGへ)

    2022.10.19

    北京パラリンピックでは日本代表選手団の旗手を務め、出場したクロスカントリースキー男子クラシカル20キロ(立位)で金メダルを獲得した川除大輝選手。小学1年生からスキーを始め、世界の頂点に立つまでの道のりは決して平坦ではなかった。それでも、競技について問われると「今まで辛いから辞めたいと思ったことはないんです」と屈託のない笑顔を浮かべる。

  • 「不可能とは可能性だ」パラノルディック界エースを支えた色紙の言葉(GROWINGへ)

    2022.10.19

    4年前の平昌パラリンピック。現役高校生ながらクロスカントリースキー4種目に出場した川除大輝選手は、自身は10位に終わった男子クラシカル10キロ(立位)の表彰式で、目映いばかりに光る金メダルを持った新田佳浩選手の姿を見て誓った。

  • スペイン育成年代にもある“毒親”問題 「サッカーパパ」がすべきでない5つの行動とは

    2022.10.19

    スペインサッカーに精通し、数々のトップアスリートの生き様を描いてきたスポーツライターの小宮良之氏が、「育成論」をテーマにしたコラムを「THE ANSWER」に寄稿。世界で“差を生む”サッカー選手は、どんな指導環境や文化的背景から生まれてくるのか。今回のテーマは、万国共通とも言える子供の将来に期待する親の姿だ。スペインの育成年代でも、そうした光景は日常茶飯事のようで、子供のサッカーを応援する“パパ”には5つのタイプが見られるという。毒親にならないための条件とともに紹介する。

  • 女子ゴルフ岩井姉妹、活躍の裏に地元練習場の61歳 コーチ契約じゃない“心のオアシス”

    2022.10.18

    16日まで行われた女子ゴルフの国内ツアー・富士通レディース(千葉・東急セブンハンドレッドC)は、古江彩佳(富士通)の大会連覇で幕を閉じた。20歳のルーキー岩井明愛(あきえ)は、最終日に7バーディー、ボギーなしの65で回り、通算15アンダーで2位。双子の妹・千怜(ちさと、ともにHonda)との史上初の双子姉妹によるツアー優勝は持ち越されたが、来季シード権獲得に大きく前進した。活躍の裏には、幼少期から姉妹を見守ってきた男性のサポートがあった。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • 松山英樹に続く日本勢はいるか 可能性感じる中島啓太、久常涼らの憧れ「早くPGAで」

    2022.10.17

    米男子プロゴルフ(PGA)ツアー・ZOZOチャンピオンシップ(アコーディアG習志野CC)は16日、キーガン・ブラッドリー(米国)の優勝で幕を閉じた。前年覇者・松山英樹(LEXUS)は通算3アンダーで40位。「優勝以外は求められていなかった」と悔しがった。一方で、22歳・中島啓太(フリー)と20歳・久常涼(SBSホールディングス)は、通算9アンダーの12位と健闘した。今大会の日本勢には、他にも“ポスト松山”を感じさせる選手がいた。世界最高峰ツアーのPGAに強い憧れを抱き、メジャー優勝を本気で目指す若武者たち。彼らの動きと声を紹介する。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)

  • 日本ラグビーは「独特な世界」 社員選手かプロ転向か、揺れる若手選手のキャリア選択

    2022.10.14

    将来的なプロ化も視野に入れた変革を目指す日本ラグビー界での代理人ビジネスの現状を、これまで2回にわたり紹介してきたが、最終回は日本人選手のプロ契約に関わる課題をチーム、エージェントらに聞いた。若手や、これからリーグワン入りを目指す大学生ら日本人選手からもプロ契約を求める声が高まっているが、そこにはセカンドキャリアなども踏まえた日本ラグビーの、将来への懸念材料や課題が浮かび上がる。(取材・文=吉田 宏)

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