コラムの記事一覧
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闘莉王が規格外の得点力を誇る理由 “攻撃的DF”生んだ「バレーボール」と「自立心」
2017.04.22「日本へ来ていきなりボランチをやらせると、みんな『首が痛い』って言う。だから闘莉王も、全体を見渡せるセンターバックから始めさせたんです」――宗像マルコス望(渋谷幕張高校監督)
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「フェデラー選手、錦織選手に近づく意識で」―プロ選手が被災地でテニス指導
2017.04.17プロテニスプレイヤーの綿貫敬介氏が今月16日に福島県いわき市のア・パース スタジアムで開催された「東北『夢』応援プログラム」テニス編の夢宣言イベントに出演。福島県いわき市内の小学生4年生から中学3年生の少年・少女15人を対象に直接指導し、交流をもった。
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勝てば天国、負ければ地獄の「戦争」 元Jリーグ助っ人が語るダービーの“重み”
2017.04.14「ダービーは戦争だからね。サポーターからは言い表せないような汚い言葉が飛び交い、負けた後は2週間くらい散歩にも出られない」――パベル・ジェハーク
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元なでしこFWが語る日本女子サッカーの現在地 「遅い」の一言に込めた想いとは
2017.04.092015年末、日本女子サッカーの象徴的な存在である澤穂希が現役を引退した。INAC神戸レオネッサの一員として臨んだ最後の試合となった皇后杯決勝のアルビレックス新潟レディース戦では、終盤に値千金の決勝ゴール。自らの一撃で有終の美を飾り、万雷の拍手のなかでスパイクを脱いだ。
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54歳で現役復帰のシジマール Jリーグ草創期を彩った“クモ男”の一途なGK愛
2017.04.08普通助っ人を呼ぶなら、みんなFWかMFを期待する。だから僕はGKでも違いを見せられることを証明したかったんだ」――シジマール 54歳のシジマールが今季からGKコーチを務めるJ3の藤枝MYFCで、3月31日にJリーグ選手登録されたというニュースが飛び込んできた。清水エスパルスでプレーしていた1995年に33歳で引退しているから、22年ぶりの現役復帰ということになる。
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錦織、世界ランク7位にダウン「トップ5陥落」で失う意外な“恩恵”とは
2017.04.05男子テニスシングルスの錦織圭(日清食品)は3日発表の世界ランキングで4位から順位を落とし、7位となった。実に8か月ぶりのトップ5陥落は、どんなデメリットが待ち受けているのだろうか。専門家はランクダウンに伴う、意外な制約の存在を明かした。
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なぜ、DeNAラミレス監督はミスを責めないのか 若い才能を育てる「言葉学」
2017.04.05現役時代、明るいキャラクターから「ラミちゃん」の愛称で親しまれ、外国人史上初のNPB2000本安打を達成した名打者は昨季、初めて監督に就任。戦前の予想を覆して3位に入り、1年目からCS進出という快挙を演じた手腕は、大きなインパクトを与えた。若いチームに躍進を呼んだ一つの要因は、ラミレス監督の「後ろを向かない『言葉学』」である。
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羽生とW表彰台 宇野の未来照らす「2.28点差」、己への挑戦で世界歴代2位
2017.04.02羽生結弦(ANA)の優勝で幕を閉じたフィギュアスケート世界選手権(ヘルシンキ)。フリーで驚異の世界最高得点を叩き出し、3年ぶりに返り咲いた世界王者に注目が集まったが、その22歳に最も肉薄したのが同じ日本の19歳だった。宇野昌磨(中京大)は世界歴代2位となる合計319.31点で2.28点差の2位。羽生と上位を独占し、ダブル表彰台に立った。
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世界渡り歩いたタイの歴史的名手が明かす、日本サッカーが強くなった理由
2017.03.31ヴィタヤ・ラオハクルは、タイを代表する歴史的な名手である。引退後は指導者に転身し、タイや米国でキャリアを重ね、日本でもガイナーレ鳥取の監督を務めた経験を持つ。インタビューは8年前になるが、ヴィタヤは関西弁で流暢に答えてくれた。
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日本女子ツアー初参戦、韓国人選手が感じる適応への難しさとは
2017.03.28韓国人選手を始め、多くの海外選手がプレーする日本女子ツアー。今季は菊地絵理香がTポイントレディスで自身通算3勝目を挙げ、日本勢の連敗ワースト記録を「8」で止めたことが話題になったが、それほど日本ツアーという場所
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日本サッカー史上唯一、W杯予選途中の解任劇 指揮官が語る「腹括った」瞬間
2017.03.25「代表はクラブと違って選手を育てることはできないけれど、いつでも取り替えられる。しかし結果については、クラブの何倍も厳しく跳ね返ってくる」―加茂周
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被災地・宮古の子供たちも充実の表情 元陸上五輪代表が指導した成果とは
2017.03.20公益財団法人東日本大震災復興支援財団は東北の子供たちを対象に、アスリートやプロコーチらが約1年間スポーツ指導の受講機会を提供する「東北『夢』応援プログラム」を立ち上げて支援している。
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様々な「3.11」支援のカタチ 元Jリーガーと被災地の子供たちの9か月
2017.03.12公益財団法人東日本大震災復興支援財団は約1年の間、東北の子どもたちを対象にアスリートやプロコーチらによるスポーツ指導の受講機会を提供する「東北『夢』応援プログラム」を立ち上げている。
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希代の名ドリブラーから驚異の長寿選手に… カズが描いた“生き残る術”
2017.03.0325歳でアジア最優秀選手を始め、個人でもチームでもタイトルを独占していた三浦知良(カズ)は、選手生活の長寿をまったく想像していなかった。
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「生で見てみたい」の声 韓国人美女ゴルファー注目の日本ツアー登場はいつ?
2017.03.01今季から日本女子プロゴルフツアー(LPGA)の参戦を表明している韓国人美人プロ、アン・シネ。すでに彼女の名を何度もニュースで目にしたファンからは、「実際に生で見てみたい」という声がたくさん聞かれる。
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カズが語る「アンチ論」 支持と嫌悪を超越した“50歳Jリーガー”の奇跡
2017.02.2713年ぶりのロングインタビューで、カズは38歳になっていた。翌年まで契約が残っていたが「もう次(の更新)はないでしょう」と、笑って別れた。さすがに50歳でピッチに立つ自分は、まったく予想できていなかった。
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国籍は関係ない 日本人ファンを魅了、北朝鮮ペアに垣間見たフィギュアの“本質”
2017.02.26「緊張していい滑りではなかったけど、スコアは思ったよりも高かった。3位に入ることができて、大変満足している」北朝鮮勢、今大会初のメダルを獲得したキムは表情を緩めた。
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母となった30歳本橋麻里 3度目の夢へ、敗戦アジア大会で芽生えた変化
2017.02.24「チャンスはたくさんあったし、向こうもたくさんくれた。後半、私のところでつけ込めるところで落としてしまったのが痛かった」試合後の第一声、サードの本橋麻里は敗因を一身に背負い込んだ。