コラムの記事一覧
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「人間・萩野公介」の問われる真価 北島康介が辿った「選ばれしエースの宿命」
2017.07.22水泳の世界選手権(ブダペスト)は明日23日に競泳が開幕する。自国開催の20年東京五輪へ向け、メダルラッシュが期待される日本で最大の注目が集まるのは、萩野公介(ブリヂストン)だ。リオデジャネイロ五輪の400メートル個人メドレーで金メダルを獲得。日本選手団のエースとして、どう挑むべきなのか。
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シンクロ選手は日常行動もシンクロ? 「あうん」生む職業病「どこに行くのも一緒」
2017.07.22水泳の世界選手権(ブダペスト)で終盤に差し掛かったシンクロナイズドスイミング。種目は複数にわたるが、競技において最も重要な要素の一つとなるのが「統一性」である。チームであれば、8人が水上で手足の先までぴったりとあうんの呼吸で演技を繰り広げなければ、高得点は望めない。
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東京五輪で躍進も? 日本に新星誕生の予感 ブレイクの香り漂う「2人の原石」
2017.07.21水泳の世界選手権(ブダペスト)は23日から競泳が開幕する。7個のメダルを獲得したリオデジャネイロ五輪から1年、初出場7人とフレッシュな顔ぶれとなった今大会。世界の大舞台で、日本競泳界に新星は誕生するのか。元日本代表の伊藤華英氏に「ブレイクの原石」を挙げてもらった。
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練習1日10時間、寝る前に餅5個、水中で骨折… 過酷すぎるシンクロ選手のウラ事情
2017.07.21連日、水泳の世界選手権(ブダペスト)で熱戦が繰り広げられているシンクロナイズドスイミング。プールを華麗に彩る競技として、五輪や世界選手権では華やかな脚光を浴びるが、普段、選手たちがどんな練習に取り組み、どんな苦労を重ねているのか、見えにくい部分もある。シンクロ選手の裏側を、08年北京五輪代表で5位入賞した青木愛氏に聞いた。
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萩野、瀬戸、池江ら“東京の星”ズラリ 伊藤華英さんに聞く「メダル狙える選手は?」
2017.07.20水泳の世界選手権(ブダペスト)は23日から競泳が開幕する。7個のメダルを獲得したリオデジャネイロ五輪から1年経ち、20年の東京五輪へ向け、若手も名を連ねる中、今大会は何に注目すべきなのか。北京五輪女子100メートル背泳ぎで8位入賞した伊藤華英氏に見どころを聞いた。
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名将・井村雅代の「新挑戦」 水上のバレエ「フリーコンビネーション」は何が面白い?
2017.07.17水泳の世界選手権(ブダペスト)で熱戦を繰り広げているシンクロナイズドスイミング。プールを華やかに彩る日本代表「マーメイドジャパン」を率いているのが、名将・井村雅代ヘッドコーチ(HC)である。
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世界が乞う名将、井村雅代は何が凄いのか 「なぜ、できない」で終わらない伝える力
2017.07.16水泳の世界選手権(ブダペスト)で大会初日からプールを華やかに彩っているシンクロナイズドスイミング。世界の頂を目指す日本代表「マーメイドジャパン」を率いているのが、言わずとしれた井村雅代ヘッドコーチ(HC)だ。
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「欺こうとするのは1試合で3、4人」 Jリーグ史に残る名レフェリーの“誤審回避術”
2017.07.11「いつもレフェリーを欺こうとしているのは、せいぜい1試合で3、4人。それを早く見つけ出して気をつければいい」――レスリー・モットラム(元サッカー審判員)
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「トップスタンダード」で世界に驚きを― リーチマイケル「僕が選手に言ったこと」
2017.07.01ラグビー日本代表は6月にテストマッチを3試合を行い、1勝2敗で終えた。2年後に迫ったW杯日本大会に向け、フィフティーンは何を掴んだのか。「3試合で一つずつ、課題が出てきた」と語ったのは、主将のリーチマイケルだ。
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根強い「休養論」 傷だらけの錦織、「休まない」ではなく「休めない」理由
2017.06.28男子テニスシングルス世界ランク9位の錦織圭(日清食品)は、ウィンブルドン(7月3日開幕)の前哨戦となるゲリー・ウェバー・オープン2回戦で左臀部の故障により、途中棄権を余儀なくされた。今季はこれまで足首、右手首、臀部と痛みを抱えながらのシーズンを送り、まだタイトルを手にできていない。
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張本智和を王者・中国はどう見ているのか 世界トップ2が語る「天才少年の肖像」
2017.06.26今月行われた世界選手権(デュッセルドルフ)で歴史的なメダルラッシュを演じた卓球ニッポン。長く日本を牽引してきた水谷隼、石川佳純の男女エースに加え、13歳・張本智和、17歳・平野美宇ら、10代の若き才能が次々と芽吹いている。夜明けを感じさせる躍進に注目が集まるが、壁として立ちはだかるのが、中国である。果たして、世界NO1の卓球王国は日本をどう見ているのか――。
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「オシムさんを超えさせてくれ」 偉大な師の背中追う“通訳出身”J2監督の挑戦
2017.06.246月17日、味の素スタジアムでは、J2で上位に位置する東京ヴェルディと愛媛FCが白熱の攻防を繰り広げた。
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「自分の泳ぎを見つけて」 元競泳・伊藤華英さんが被災地で「夢」を乗せた「1年後の約束」
2017.06.16公益財団法人東日本大震災復興支援財団は約1年の間、東北の子どもたちを対象にアスリートやプロコーチらによるスポーツ指導の受講機会を提供する「東北『夢』応援プログラム」を実施している。その一つが、岩手県大船渡市の小中学生を対象とした水泳指導プログラム。2年目を迎えた今年、昨年に続いて講師を務めることになったのは、長く日本競泳会に貢献してきた元日本代表・伊藤華英さんだ。
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日本人が足で世界を制する日 Jリーガーら270人超を指導、「走りのプロ」が描く夢
2017.06.13「走りのプロ」が現役トップアスリートを指導し、スプリントから日本スポーツ界を変える――。元短距離ランナーの斬新な挑戦が、脚光を浴びている。200メートルハードル日本最高記録保持者の秋本真吾氏(35)はアテネ五輪4×400メートルリレー日本代表の伊藤友広氏(34)と共同代表を務め、スプリント指導のプロ組織「0.01」を発足した。
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元五輪ランナーが日本の子供の足を速くする スプリント指導のプロ集団「0.01」とは
2017.06.12指導のプロフェッショナルが「走り」を教え、日本の子供たちの足を速くする――。躍進著しい日本陸上界で画期的な取り組みが始まっている。アテネ五輪4×400メートルリレー日本代表の伊藤友広氏(34)と200メートルハードル日本最高記録保持者の秋本真吾氏(35)が共同代表を務め、スプリント指導のプロ組織「0.01」を発足した。
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「神様、あれはなんだったの?」 ラモスとW杯予選、終わりなき“ドーハの悲劇”
2017.06.12「死ぬ前に神様に聞いてみたいよ。あれはなんだったの?」――ラモス瑠偉 日本代表は13日に中立地イランでロシア・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選のイラク戦に臨む。1998年フランスW杯から6大会連続となる本戦出場に向けて、残り3試合。全10試合で争われる最終予選は佳境を迎えようとしているが、日本にとってイラクは、土壇場でW杯初出場を阻まれた苦い記憶のある相手だ。93年10月28日、いわゆる「ドーハの悲劇」である。
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錦織初の全仏4強へ 専門家が見るマレー撃破の鍵は?
2017.06.07男子テニスの世界ランキング9位・錦織圭(日清食品)は7日、全仏オープン準々決勝で同1位のアンディ・マレー(英国)と対戦する。錦織とマレーの直接対決は今回で11度目。通算対戦成績は2勝8敗と分が悪く、トップシード相手の厳しい戦いが予想される中、過去2試合の対戦内容から、錦織にも勝機は存在すると専門家は見ている。