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【パンパシ水泳】“空白の3か月”を越えて― 小関也朱篤が守りたいもの「東京五輪で記憶に残って」

8月9日に開幕するパンパシ水泳(6日間・東京、テレビ朝日系で生中継)の注目選手22人を毎日紹介する「THE ANSWER」の「パンパシ水泳カウントダウン連載」。開幕まであと16日の第6回は男子平泳ぎの小関也朱篤(ミキハウス)が登場する。今年1月から不祥事により“空白の3か月”を過ごした26歳は4月の日本選手権で復活の3冠。真夏の祭典で目指すものとは――。

男子平泳ぎの小関也朱篤【写真提供:テレビ朝日】
男子平泳ぎの小関也朱篤【写真提供:テレビ朝日】

「あと16日!パンパシ水泳カウントダウン連載」―妻子の支えを胸に狙う世界新記録

 8月9日に開幕するパンパシ水泳(6日間・東京、テレビ朝日系で生中継)の注目選手22人を毎日紹介する「THE ANSWER」の「パンパシ水泳カウントダウン連載」。開幕まであと16日の第6回は男子平泳ぎの小関也朱篤(ミキハウス)が登場する。今年1月から不祥事により“空白の3か月”を過ごした26歳は4月の日本選手権で復活の3冠。真夏の祭典で目指すものとは――。

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 再び、日の丸を背負う感謝を噛み締めながら、小関は真夏の祭典に挑む。前回大会は100、200メートルで2冠を達成した26歳は「本当に感無量。またここに戻って来られて本当に幸せですし、さらに記録と順位、結果というのを求めていって、まずは100メートルで58秒台の中盤と、200メートルの世界記録への挑戦というのをやっていきたいと思います」と意気込みを口にした。

「感無量」の裏には“空白の3か月”がある。昨年末に行われていた代表のスペイン合宿中に後輩選手への暴力問題を起こしていたことが1月に発覚。3月末までの対外試合出場自粛と日本代表活動の辞退に至った。行ってしまったことは消せない。反省する日々。謝罪の気持ちを抱きながら過ごした3か月をこう振り返る。

「まず今、置かれている状況で100%やりきるというのを頭の中に置いていた。みんなが試合に出ている時は自分は練習に出ていたけど、みんなの結果、泳ぎをテレビで見て、自分を奮い立たせていた。4月にしっかり自分もいいところを見せようという気持ちでやってきました」

 指導する藤森コーチからは「焦るな」と繰り返し言われ、4月の日本選手権に合わせてきた。「さすがに焦りはあったんですけど、今まで自分もいろんな経験をさせてもらっているので」。練習に専念できることをプラスに考え、練習に没頭した。その結果は最高の形で結実。50、100、200メートルの3冠を達成した。

「自分で『3冠獲る』と言って、それを達成できてホッとした気持ちと、まだまだだなという気持ち。負けてはいけない試合だったと思いますし、復帰戦という形になるので。記録ともに順位もいいところで泳がなきゃいけなかったと思います。いろんな思いを背負っての今大会だったので」

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