コラムの記事一覧
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熱狂のラグビーW杯から1年 日本代表躍進の立役者が語る“スポーツ分析の未来”
2020.11.12昨秋のラグビーワールドカップ(W杯)で史上初の8強入りを果たした日本代表でアナリストを務めた戸田尊氏(九州電力キューデンヴォルテクス・チーフアナリスト)が語る「日本代表躍進の真実」の後編。歴史を塗り替える戦いをデータ分析という視点から振り返り、AI(人工知能)などの最新テクノロジーも取り入れて進化を加速させるスポーツ分析の“これから”、そしてラグビーにもたらす可能性を語ってもらった。
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ラグビーW杯の真実 日本代表の「分析官」が1年後に明かしたアイルランド撃破の裏側
2020.11.06ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会が、南アフリカの通算3度目の優勝で幕を閉じたのが昨年の11月2日。それから1年が過ぎた。数多の名勝負、眩いばかりの世界最高峰のプレーが、ファンを越えて日本中を魅了した中で、日本代表はベスト8進出という新たな歴史を切り開いた。
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佐藤琢磨、43歳で現役にこだわる理由 若手が知るべき野心「リアルな姿を見てほしい」
2020.10.31自動車のインディカー・シリーズは25日に今季が終了。日本人ドライバーで唯一参戦している佐藤琢磨(ホンダ)は、シーズンランキング自己最高の7位で終えた。新型コロナウイルス感染拡大を受け、約3か月遅れで6月に開幕した今季は、8月に行われた世界3大自動車レースの一つ、インディ500で2017年以来2度目の優勝を遂げた。計14試合で8度、トップ10に入り、ポールポジションは1度。25日の最終戦後に電話インタビューに応じてくれた佐藤は、今季を総括するとともに、現役に対する強い思いを語った。
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東京と大船渡を繋ぐ水泳教室 伊藤華英さんが伝えた「泳げなくてもいい」の真意とは
2020.10.29競泳で北京、ロンドンと五輪に2大会連続出場した伊藤華英さんが25日、公益財団法人東日本大震災復興支援財団が立ち上げた「東北『夢』応援プログラム」のオンラインイベントに登場した。各競技のトップランナーが遠隔指導ツールを駆使し、動画を通じて被災地の子供たちを指導するプログラム。今回は3月までの半年間、岩手・大船渡の子供たちを対象に行われ、この日は指導始めとなる「夢宣言イベント」を開催した。
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日本の傾向と逆行か なぜ、米国の中学で多くの生徒に「部活参加」を推奨し始めたのか
2020.10.28「THE ANSWER」がお届けする、在米スポーツジャーナリスト・谷口輝世子氏の連載「Sports From USA」。米国ならではのスポーツ文化を紹介し、日本のスポーツの未来を考える上で新たな視点を探る。今回のテーマは「米国の中学で進む『部活参加』の流れ」について。
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差別に泣いた少年時代 東京目指す、最強パラスイマーが「障がいは個性」と思えるまで
2020.10.28新型コロナウイルスの影響で1年延期された東京パラリンピックの開催まで、28日で残り300日となった。出場が期待されるダニエル・ディアス(ブラジル)は、過去3大会連続出場し、計24個という膨大な数のメダルを獲得したパラ水泳界の英雄だ。この度「THE ANSWER」のインタビューに応じた32歳は、先天性の四肢奇形という「個性」と常に向き合い、少年時代には差別に耐えて人生を歩んできた。辛い過去を支えたもの、そして東京への思いに迫る。
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姫野和樹は世界最高峰のSRでも輝けるのか 7年前に気づかされた“怪物の真価”
2020.10.26日本で開催された昨秋のラグビーワールドカップ(W杯)で日本代表のベスト8進出に貢献したFL/NO8姫野和樹(トヨタ自動車ヴェルブリッツ)が11月22日にウェブ会見を開き、2021年シーズンの加入が発表されたスーパーラグビー(SR)・ハイランダーズ(ニュージーランド=NZ)挑戦への意気込みを語った。
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集大成として臨む5度目のオリンピック 母娘の二人三脚で歩んだ現役生活(GROWINGへ)
2020.10.252020年7月29日。クレー射撃・日本代表の中山由起枝選手は、自身5度目となるオリンピックの舞台で女子トラップ個人本戦に臨み、愛用するベレッタ社製の銃を構えているはずだった。だが、新型コロナウイルス感染症が世界中に拡大し、東京オリンピック・パラリンピックの開催延期が決定。およそ1年後の2021年7月23日に開幕することになった。
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楽しみながら「考える力」を 元バスケ日本代表が故郷・福島で伝えた成長のカギ
2020.10.22秋深まる福島・会津若松市。古い街並みが残り歴史溢れる城下町に18日、子どもたちの元気な声がこだました。声の主は、会津若松市立川南小学校で活動するミニバスケットボールチーム「川南ドルフィンズ」の小学1年生から6年生までの子どもたちだ。今年から「東北『夢』応援プログラム」に参加することになった子どもたちを訪問したのは、日本代表で活躍した渡邉拓馬氏。夢宣言イベントとあわせ、地元・福島の後輩たちにバスケットボールを楽しむ大切さを伝えた。
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元日本代表MFはなぜ引退後ビジネスの世界へ? 浦和黄金期に感じたJリーグの未来への懸念
2020.10.21浦和レッズで16年間活躍してきた鈴木啓太にとって、指導者転身も引退後の興味深い選択肢の一つだった。
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「一番大事なのはいい準備をすること」 石巻工業ラグビー部に憧れの人が送った金言
2020.10.21目標の花園出場まで、あと2勝と迫った宮城・石巻工業高校ラグビー部に16日、この上ないアドバイスとエールの声が届いた。気温10度に迫ろうかという寒さが堪える放課後のグラウンドで、22日に行われる「第100回全国高等学校ラグビーフットボール大会宮城県予選」準決勝の佐沼高校戦に向けて練習に励む選手たちと一緒に、所狭しとグラウンドを駆けるのは、ラグビー元日本代表主将の菊谷崇氏だ。
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【One Rugbyの絆】聴覚を頼りにボールを繋ぐ ブラインドラグビーがぶち壊す「先入観」という壁
2020.10.20日本ラグビー界に新たなうねりを起こすべく立ち上がった「NPO法人One Rugby」。元日本代表主将の廣瀬俊朗氏が代表理事を務める団体では、15人制や7人制(セブンズ)、車いすラグビーといった一般になじみのあるものから、10人制ラグビー、デフラグビー、ブラインドラグビー、タッチラグビー、タグフットボール、ビーチラグビーまで、「ラグビー」に分類されるあらゆる競技が協力し、競技の持つ魅力を広く社会に伝えていくことを目的とする。
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「続けるも辞めるも怖かった」引退までの葛藤 フィギュアスケート・鈴木明子の今
2020.10.17フィギュアスケートで五輪2大会出場した鈴木明子さんが「THE ANSWER」のインタビューに応じた。現役時代は摂食障害を経験しながら、24歳の10年バンクーバー大会で五輪初出場するなど、一つずつ壁を乗り越え、抜群のスケーティング技術を武器に活躍。浅田真央、安藤美姫らとフィギュアスケートブームを牽引した。14年ソチ五輪を経て、29歳で引退した後の人生は、どう歩んでいるのか。インタビュー前編は「鈴木明子の今」に迫る。
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「筋肉のつく腸内環境」とは? 元日本代表MFが提唱、世界に対抗するための一つの術
2020.10.14イビチャ・オシム監督時代の日本代表で唯一全試合先発出場を果たし、16年間にわたりJリーグの浦和レッズで活躍してきた鈴木啓太は、現在アスリートの腸を研究するAuB株式会社の代表取締役を務めている。
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4年に1度の一瞬へ 笑顔のリフターが「限界に挑戦する姿」で生む美しさ(GROWINGへ)
2020.10.14目標を達成する、その一瞬の美しさが人々の心を虜にする。4年に1度の夢舞台。東京大会で3度目のオリンピック出場を狙うのが、ウエイトリフティング・八木かなえ選手だ。自分の倍ほどの重さを上げるパワー競技。笑顔の奥に秘められた競技人生に迫った。
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列島を感動させたスコットランド戦から1年 日本に“ラグビー文化”は根付いたのか
2020.10.13ラグビー・ワールドカップ(W杯)日本大会で、日本代表がスコットランドに勝って史上初のベスト8入りを確定したのが昨年の10月13日。あの歴史的な楕円球の祭典から1年が過ぎた。W杯で過去にない国内での盛り上がりを目にした一方で、大会閉幕を待つようにパンデミックを巻き起こした新型コロナウィルスによる沈黙により、日本のラグビー界はわずか1年で天国と地獄を味わうことになった。
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アスリート700人超の「うんち」収集 元日本代表MFが力説、腸内細菌研究の意義と“発見”
2020.10.082016年1月、浦和レッズのユニフォームを脱いだ鈴木啓太は、AuB株式会社の代表取締役に就任し、早速自ら営業活動に取り組み始めた。
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