八村塁の「8」受け継ぐ男「番号に恥じないプレーを」 中2で野球から転向…明成高の後輩が追う夢――今野瑛心

尊敬する八村と同じ背番号「恥じないプレーを」
学んだことを仙台大明成高にも持ち帰り、怪我もあったが1年間愚直に腕を磨いてきた。昨年はセンターとしてプレーしていたが、昨冬のウインターカップ後にスモールフォワードにコンバート。「待ちに待ったというか、自分がやりたかったポジションができるようになった」。3Pや外からリング下に切り込むドライブに自信がつき、この日も両軍最多タイとなる3本の3Pを沈めた。
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中学2年までは野球をしていたが、肘を怪我して断念。もともとバスケをしていた父から誘われ、バスケへの転向を決めた。どんな競技なのかと調べる中で、目に留まったのがNBAで活躍する八村の存在だった。地元・宮城の仙台大明成高出身であると知り、跡を追うように今野も明成入り。今では当時の八村と同じ背番号「8」をつけている。
「本当に八村さんを尊敬していて、今も自分は同じ高校で同じ背番号をつけさせていただいている。本当にありがたいことでもありますし、同じ背番号をつけているからこそ、あの番号に恥じないプレーをしていかなきゃいけない」
ルーズボールをしっかり追い、リバウンドでもハッスルする。大事にしている「明成らしさ」をコート上できっちり表現した。
「NBAやプロの舞台で活躍するのが自分の夢であり目標。そこに辿り着くまで決して楽な道ではない、茨の道だと思うが、目の前の自分の目標や課題を一つひとつクリアして、将来そういうところで活躍できるように頑張りたい」
今年はU17ワールドカップも経験し、今月13日から始まるU18アジアカップの登録メンバーにも名を連ねている。憧れの八村からも2年連続で直接指導を受ける立場に。「夢にも思っていなかったですけど、それが現実になったのだったら、もっともっと上を目指して頑張っていきたい」。5年間でガラっと変わった人生。5年後に広がる景色は計り知れない。
(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)
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