野球豪州代表はミートパイで国際交流 糸井重里さんも称えた「小さなWBC」積極発信する広報の願い

糸井重里さんも称賛「こういう使い方、いいなぁ」
2023年のWBCで初来日したバルナー氏は、府中のおもてなし、東京ドームの大歓声に感激。それ以降、アジアプロ野球チャンピオンシップやプレミア12で来日するたびに、日本語で選手紹介したり、応援を呼びかけたりと積極的に発信してきた。「初来日の時、日本の人たちの反応に驚きました。でも今は、彼らが私たちに興味を持ってくれていると知っています」。そこで新たな取り組みを始めた。
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「日本のファンにもっと選手のことを知ってもらえたら」。翻訳機を使って日本語で選手への質問を募集。選手によっては日本から200件以上の質問が寄せられ、その一部をバルナー氏が選手にぶつけた。回答は翻訳機の助けを借りながら日本語でSNSに投稿。「これまでと違った形で日本のファンを引き込めるように、と考えたんです」と力を込める。
Xでの発信は思わぬ反響も呼んだ。府中市民球場での応援をお願いし、「ラッキーなファンの方に、私たちと一緒にFour’ N Twentyのオーストラリアンパイを食べてもらうかも」とつづった投稿には、フォロワー180万人超のコピーライター・糸井重里さんも反応。「ツイッターのこういう使い方、いいなぁ。これ、いける人、どんどん行ってよ。小さなWBCが見られるよ」と称賛した。
バルナー氏は「驚きました。府中の人が『見て! この人有名なんだよ!』と教えてくれたんです。Googleで検索してみたら、とても尊敬されていて、興味深い人だと分かりました。そのような人に話題にしてもらえて、本当に光栄です」と目を丸くする。府中を拠点としたローカルな繋がりと、SNSの拡散力の両面を生かし、確実にファンを増やしつつある。
前回大会では、ティム・ケネリー外野手の娘フローレンスちゃんの「レッツゴー!!! ジョージ!!!」という掛け声をきっかけに、日本人の観客も巻き込む大声援が自然発生。異国での温かい後押しを受け、初の8強入りと躍進した。今年もフローレンスちゃんは来日予定。「第二のホーム」と呼ぶ府中で力を付け、ミートパイと野球を通じた国際交流で再び東京ドームを沸かせる。
(THE ANSWER編集部・鉾久 真大 / Masahiro Muku)
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