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W杯同組イングランドと4年ぶりに激突 エディーHCが警戒する“古巣”日本の武器とは

ラグビー日本代表のヨーロッパ遠征第1戦となるイングランド戦は、ロンドン近郊のトゥイッケナムで現地時間12日にキックオフを迎える。10日には両チームがメンバーを発表して、臨戦モードが高まっている。来年9月に開幕するワールドカップ(W杯)フランス大会プールDで、9月17日(日本時間18日)の対戦が決まっている両国だが、イングランドを率いるエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)が今回の一戦に向けたオンライン会見に応じた。2015年W杯まで日本代表を指揮して、桜の戦士たちを知り尽くす指揮官。前週には、同じくW杯同組での対戦が決まっているアルゼンチン代表に29-30と、同カード13年ぶり、ホームでは16年ぶりに敗れるなど強化に腐心するなかで、“古巣”との激突へ意気込みを語った。(取材・文=吉田 宏)

“古巣”との激突へ意気込みを語ったエディー・ジョーンズ氏【写真:Getty Images】
“古巣”との激突へ意気込みを語ったエディー・ジョーンズ氏【写真:Getty Images】

ラグビー「イングランド代表VS日本代表」展望、来年のW杯へ向けて両国が激突

 ラグビー日本代表のヨーロッパ遠征第1戦となるイングランド戦は、ロンドン近郊のトゥイッケナムで現地時間12日にキックオフを迎える。10日には両チームがメンバーを発表して、臨戦モードが高まっている。来年9月に開幕するワールドカップ(W杯)フランス大会プールDで、9月17日(日本時間18日)の対戦が決まっている両国だが、イングランドを率いるエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)が今回の一戦に向けたオンライン会見に応じた。2015年W杯まで日本代表を指揮して、桜の戦士たちを知り尽くす指揮官。前週には、同じくW杯同組での対戦が決まっているアルゼンチン代表に29-30と、同カード13年ぶり、ホームでは16年ぶりに敗れるなど強化に腐心するなかで、“古巣”との激突へ意気込みを語った。(取材・文=吉田 宏)

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 ジョーンズHCが日本戦へ向けて、オンラインでのメディア取材に応じた。会見冒頭では日本メディアに対して、日本語で「(自分たちのアルゼンチン戦での)負けは残念でした。次に日本と試合ができるので本当に嬉しいです」と語りかけるなど、4年ぶりの再戦への期待感を語った。イングランド代表の秋のテストマッチ期間初戦となるアルゼンチン戦で苦杯を喫した指揮官は、「もちろんフラストレーションの溜まる試合だった」と認める一方で、オーストラリアA代表、オールブラックス(ニュージーランド代表)と接戦を演じてきた日本代表への警戒は緩めない。

「日本のスピードには警戒している。立ち上がり20分でPGとテンポを掴もうとしてくるはずだ。しっかりポゼッション(ボール保持)とテリトリー(地域支配)をスコアにつなげて、スコアで日本にプレッシャーをかけたい」

 発表されたメンバーを見ると、日本代表はジョーンズHCが率いた時代の選手と“ポスト・エディー”時代の選手が入り混じる編成だが、「いいプレーをしている。(SH=スクラムハーフの)齋藤直人、流大(ともに東京サントリーサンゴリアス)がボールを積極的に動かしてくる。山中亮平(FB=フルバック/コベルコ神戸スティーラーズ)の左足のキックも脅威。(WTB=ウイングの)シオサイア・フィフィタ(花園近鉄ライナーズ)はスピードとパワーがあるし、よく知っている松島幸太朗(東京SG)もいるので、多くの武器がある」と、選手個々の能力はしっかり把握済みだ。

 イングランドはアルゼンチン戦から先発5人を入れ替えたが、新たに入ったのが代表69キャップのWTBジョニー・メイ、前週は出場直後に好判断のサイドアタックからトライを決めて勢いづく若手SHジャック・ヴァン=ポールトフリートと実力のある選手を揃える。先発15人の総キャップ数は日本の366に対して508と、2週間前に日本が対戦したオールブラックス以上に経験値の高い布陣でテストマッチ連敗回避を狙う。

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吉田 宏

サンケイスポーツ紙で1995年からラグビー担当となり、担当記者1人の時代も含めて20年以上に渡り365日欠かさずラグビー情報を掲載し続けた。1996年アトランタ五輪でのサッカー日本代表のブラジル撃破と2015年ラグビーW杯の南アフリカ戦勝利という、歴史に残る番狂わせ2試合を現場記者として取材。2019年4月から、フリーランスのラグビーライターとして取材を続けている。長い担当記者として培った人脈や情報網を生かし、向井昭吾、ジョン・カーワン、エディー・ジョーンズら歴代の日本代表指導者人事などをスクープ。ラグビーW杯は1999、2003、07、11、15、19年と6大会連続で取材。

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