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「NBAの伝説」になれるのか “覚醒の怪物”エンビードが今、愛されている理由

過去10年以上に渡ってゴール裏の席でチームを見守ってきた“ビッグ・ダディ”【写真:杉浦大介】
過去10年以上に渡ってゴール裏の席でチームを見守ってきた“ビッグ・ダディ”【写真:杉浦大介】

“ビッグ・ダディ”が見通す未来「良い方向に向かっているとは思う」

 9日の試合後にはシクサーズのブレッド・ブラウンもそう述べていたが、タレント集団の中でもエンビードの人気は群を抜いている。カリスマ性を備えたスーパースターを中心に、躍進を始めた名門フランチャイズ。このままタレントたちが順調に成長し、故障を避ければ、シクサーズは遠からずうちに毎年のようにプレーオフ上位進出を果たせるようになるかもしれない。1990年代後半から2000年代前半、アレン・アイバーソンを中心にしたチームのように、血気盛んなフィラデルフィアの街を熱狂させることも不可能ではないのだろう。

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「エンビード、シモンズ、シャリッチたちのおかげで、若く、エキサイティングなチームになった。アイバーソンの時代以来の盛り上がり? まだその名前を使うのは早すぎると思う。アレンは特別だった。毎晩、この街に何かをもたらしてくれたからね。今のチームはまだその域には達していないけど、良い方向に向かっているとは思う」

 ビッグダディはそう語り、アイバーソンの名前を出した筆者を制した。実際にもちろんこのまま一気に突っ走れるほどNBAは甘くはない。ただ……負けに慣れきっていたシクサーズがスーパースター候補を得て、チーム内に勝利意識が芽生え始めたことの意味は大きい。長い再建の時間は終わった。この魅力的なチームの近未来にエキサイトし、成長を楽しみにしているのは、もうフィラデルフィアのファンだけではないはずである。

(杉浦 大介 / Daisuke Sugiura)

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杉浦 大介

1975年、東京都生まれ。高校球児からアマボクサーを経て、フリーランスのスポーツライターに転身。現在はニューヨーク在住で、ボクシング、MLB、NBAなどを題材に執筆活動を行う。主な著書に「日本人投手黄金時代 メジャーリーグにおける真の評価」(KKベストセラーズ)、「イチローがいた幸せ」(悟空出版)。

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