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「NBAの伝説」になれるのか “覚醒の怪物”エンビードが今、愛されている理由

ファンに熱狂を呼ぶ理由、ライバルも認める「パーソナリティ」と「カリスマ性」

 若き“ビッグ3”が大活躍し、76ersはペリカンズに100-82で圧勝。続く2月10日のロサンジェルス・クリッパーズ戦にも勝った時点で28勝25敗となり、すでに昨シーズン(28勝54敗)の勝ち星に並んだ。実に2012年以来となるプレーオフ進出の圏内にいるのだから、ファンの興奮も理解できるというものだ。

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 フレッシュなチームの中でも、やはりエンビードは底知れぬスケールの大きさを感じさせている。身長219センチ、体重113キロという巨体ながら、ハイレベルのスキルを備えた万能派。2014年ドラフト1巡目全体3位で指名されながら、度重なるケガで最初の2年間はまったくプレーできなかった。しかし、ついにデビューした昨季は31試合でいきなり平均20.2得点、7.8リバウンド。完全開花を感じさせる今季は平均23.8得点、11.2リバウンドと数字を向上させ、初のオールスターにも選ばれた。

「エンビードがポストプレーに磨きをかけ、健康を保ったら、“ウィルト・チェンバレンの別バージョン”と呼び得る存在になり得る。(得点力だけではなく)ディフェンス面の存在感も大きい。ブロックを決め、相手のシュートを難しくさせることができるし、リバウンド力も優れている」

 フィラデルフィア・デイリーニューズ紙のコラムニストであるマーカス・ヘイズ氏のそんなコメントもエンビードの評価の高さを物語る。リーグの伝説的存在であるチェンバレンの名前を思わず出したくなるほど稀有な素材。膝に抱える古傷は気がかかりではあるが、今後も健康を保ちさえすれば、アンストッパブルなビッグマンに成長していく可能性は高い。

「ジョエルは素晴らしい選手というだけでなく、パーソナリティ、カリスマ性を持っている。だからこそ、あれだけファンを喜ばせることができるんだ」

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杉浦 大介

1975年、東京都生まれ。高校球児からアマボクサーを経て、フリーランスのスポーツライターに転身。現在はニューヨーク在住で、ボクシング、MLB、NBAなどを題材に執筆活動を行う。主な著書に「日本人投手黄金時代 メジャーリーグにおける真の評価」(KKベストセラーズ)、「イチローがいた幸せ」(悟空出版)。

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