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名セッターが高校生に語ったケガとの向き合い方 逆境を上達のチャンスに

2012年のロンドン五輪女子バレーボールで日本代表のセッターとしてチームを支え、28年ぶりのメダル獲得に大きく貢献した竹下佳江さんが高校生にケガとの付き合い方についてアドバイスを送った。

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ロンドン五輪銅メダル獲得貢献、竹下佳江さんが語るケガとの付き合い方

 2012年のロンドン五輪女子バレーボールで日本代表のセッターとしてチームを支え、28年ぶりのメダル獲得に大きく貢献した竹下佳江さんが高校生にケガとの付き合い方についてアドバイスを送った。

 今夏、大塚製薬による「ポカリスエット ブカツ応援キャラバン」の一環で奈良県の天理高校を訪れた竹下さん。バレーボール部に対して直接指導を行うと同時に、各部活に励む生徒への講演会を実施した。自身のキャリアで築き上げた信念や経験を約1時間にわたって伝え、同校の中高生が熱心に耳を傾けた。講演会の最後には生徒から竹下さんに対して直接質問するコーナーも設けられ、そこでは技術面以外にもメンタル面などの質問も多く寄せられた。

 その中には負傷中だというバレーボール部員から「ケガをした際に練習とどう向き合っていけばいいのか」との質問もあった。

 竹下さんは「ケガは付き物ですよね」と生徒の心境を慮りつつも、「多少のケガなら我慢してプレーすることはあると思います。ただ『休みなさい』と言われるくらいの負傷状況だったら、そこはしっかりと休むべきだと思います。ケガして長引くことは自分自身、チーム全体にとっても良くないことになりますから」と冷静に判断して、万全の状態に戻すことが大切だと説いた。

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