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高校6冠の兄を「超えていきたい」 16歳の天才・堤麗斗が駆け上がる最強への道

高校ボクシング界の枠にとどまらない逸材が、千葉・習志野高校にいる。堤麗斗。偉大な兄をもつ、16歳は絶対的な本命として迎えるインターハイで連覇に挑む。

インターハイ連覇に挑む千葉・習志野高校の堤麗斗【写真:荒川祐史】
インターハイ連覇に挑む千葉・習志野高校の堤麗斗【写真:荒川祐史】

名門・習志野高校で注目を浴びる2年生・堤麗斗がインターハイ連覇に挑む

 高校ボクシング界の枠にとどまらない逸材が、千葉・習志野高校にいる。堤麗斗。偉大な兄をもつ、16歳は絶対的な本命として迎えるインターハイで連覇に挑む。

 兄・駿斗(東洋大)も同校出身。2016年に日本人で初めて世界ユース選手権を制し、翌年の全日本選手権ではプロボクシングの世界王者・井上尚弥以来6年ぶりに高校生として頂点に立った。高校6冠の実績を積み上げ、2020年の東京五輪の金メダル候補として大きな注目を集めている。

普段は童顔の16歳、リングに上がれば超高校級ボクサーへと豹変する…! 兄の背を追い、そして最強を目指す理由とは!? インハイTVにて堤麗斗のドキュメンタリームービーを公開中

 そんな3歳上の兄を「超えていきたい」と、爽やかな笑顔で言うのが麗斗だ。「誰も手の届かないところ。最強を目指したい」と力強く断言する。

 麗斗もまた華麗な実績を積んできた。中学2年でアジアジュニアを制覇。高校1年でインターハイの頂点に立ち、現時点で高校3冠。敗戦の経験はわずか1度だけだ。極真空手を始めた兄の背中を追って、小学校5年でボクシングに転向した。「兄貴の姿を見て、憧れてカッコいいなと。それでやりたいなと思ったので、兄の影響が一番大きいです」と当時を回想する。

 兄に匹敵する素質を持っていた麗斗。加えて努力を惜しまない。強くなりたい――。その思いを胸に、自身に妥協を許さない。

「中2の3月に初めてボクシングで負けて、それが一番悔しかった。自分と向き合って、練習をとにかく頑張って。そのあとアジアジュニアで金メダルを獲れたのが一番うれしかった。弱い自分と向き合って、弱い部分を一つずつ潰していった。当時は才能に頼っていた。努力の部分が足りなかった。そこに気づけたのが大きかったです」

 中学生にして自らの甘さに気づき、そして自らを厳しく律し、世界を相手に頂点に立つ。並大抵ではない。

 同校の関茂峰和監督も舌を巻く。「これから日本のボクシングを担っていくような選手になるというのは十分感じる。強くなっても、努力を欠かさない。人一倍練習をする。チャンピオンになったから休もうとかは一切ないんです。入学してきた時から変わらない。色々な選手を見ていますけど、どこかで妥協したり、手を抜きたいという面がでてくるが、彼は自分で追い詰めていく」。ボクシングに関してはとにかく優等生だというが、それも見据えている地点が高いからこそなのだろう。

 麗斗は、ボクシングのどこに魅了されたのだろうか。「相手との駆け引きが一番面白い。先にミスしたほうが負ける。自分の中で読みというか、相手の動きを読んで先の動きが見えるようになってきた。体の動き方などが見えるように。一番のきっかけは実際に海外に遠征して、他の国選手の試合を見て、強い選手の試合を見てひらめいたというか。こういうパンチが来ると読めるんです」と事も無げに言ってのける。

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