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三笘も遠藤も怪我「みんな切り詰めとる」 極限の全員守備&攻撃…久保竜彦の敬意「外国人と1年間、俺らなら2、3試合で…」

編集部で日本戦を見守る久保竜彦【写真:清水孝司】
編集部で日本戦を見守る久保竜彦【写真:清水孝司】

突きつけられた現実 極限の全員守備&攻撃「大谷みたいなやつおらん、サッカーに」

 でも、日本はパワーあるやつがディフェンスに回されとった。中村もそうやし。すごいノッてるやつが。

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 パワーがあるけん、ディフェンスもできるんだけど。でもディフェンスばっかりしてたら前では絶対きつい。誰もやってない。そんな守備も攻撃できて、大谷(翔平)みたいなやつなんておらんよ、サッカー。どこかで力抜かんとね、爆発できんもんね。

 だってヴィニシウスでもサボるんじゃけ。守備してないやろ。だけん、あそこ(勝負所)でパワーで来る。

 やっぱ日本は全員11人で守って、まとまって、スペース消して、というサッカーやから。ああだこうだ言っても(W杯で勝つには)あの戦い方やろね。上田も自分では何もできんかったと思ってるんかな。やっぱ守備に追われるし、難しい。しょうがないよね。

(攻撃で局面を打開できる)選手がおらんかったもんね。これで三笘とか久保とかおったら違ったかもしれんけど。1対1で仕掛けて。あの中村も疲れとったやろ。仕掛けるとこ1回もなかったもんね、守備に追われて。やっぱ負担が大きいよね。

(攻撃陣に故障者続出でサブを含め)やっぱ、幅というか厚みがね。いっぱいいっぱいやったね。これから、さらに(攻撃も守備もやり抜く)馬力をつけろって言うのは気が遠くなる。でも、日本はやるんやろね。やるやつがきっと出てくるよ。

 4年後を考えるとアイツがレアルとかバルサとか行ってくれたら、日本も1個上に行けるような気がするよね。

 この4試合で一番良かったもんね。

■久保 竜彦 / Tatsuhiko Kubo

 1976年6月18日生まれ。福岡・筑前町。筑陽学園高を経て、1995年に広島加入。日本代表・森保一監督(当時選手)とは7年プレーした。2003年に横浜F・マリノスに移籍し、リーグ連覇に貢献。1998年に日本代表デビュー。ジーコジャパンとなった2003年以降は日本人離れした身体能力と強烈な左足でエースとして活躍したが、腰や膝など度重なる怪我により、2006年のW杯ドイツ大会は落選。以降、横浜FC、広島などを渡り歩き、2014年に引退。J1はリーグ戦通算276試合94得点。日本代表は国際Aマッチ通算32試合11得点。引退後は山口・光市に移り住み、コーヒー焙煎や塩作りなど、異色のセカンドキャリアを歩む。2024年2月、初孫が誕生。

(THE ANSWER編集部・神原 英彰 / Hideaki Kanbara)

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