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意外と知らないゴルフのプロアマ戦の意義 同伴競技者が後のスポンサーになるケースも

プロアマ戦がきっかけでスポンサー契約を結ぶケースも

 プロアマ戦がきっかけでスポンサーになって頂くケースも少なくありません。実際に私もご一緒した企業から、後日スポンサー契約のお話を頂いたこともありました。プロアマ戦は、多くはトーナメント前日にトーナメントのスポンサー関係者とプロが一緒にラウンドするツアー恒例の行事です。

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 大会を盛り上げるために尽力して下さっている関係者に楽しんでもらうためのもので、試合によっては有名人の方が参加されることもあります。プロアマ戦は基本的にチーム対抗戦。個人のストロークではなく、1つのボールを交互に打ったり、それぞれがショットしてから最もいいポジションにあるボールを選んで進めたりするようなケースもあります。

 チーム戦ですから、必然的に和気あいあいとした雰囲気になります。その中でアマチュアの方から求められればアドバイスをしたりもしますし、中にはプロよりも飛ばす方がいて盛り上がったり、凄く楽しくプレーできます。

 プロアマ戦は凄く大事だと思っています。今は女子プロの年齢もどんどん下がっています。20歳そこそこで普段なら出会うことのできない有名企業の会長、社長の方々とゴルフをしながら、色々なお話を聞くことができます。貴重な場所ですよね。そういう方がスポンサーとして、トーナメントを支えてくださっている。プロとしていいプレーを見せるのは当然大事です。“おもてなし”と言ってはなんですが、そういう場で楽しくプレーしてもらうのも凄く大事だと私は思っています。

■北田瑠衣 / THE ANSWERスペシャリスト

 1981年12月25日生まれ、福岡市出身。10歳でゴルフを始め、福岡・沖学園高時代にナショナルチーム入り。2002年プロテストで一発合格し、03年にプロデビュー。04年はニチレイカップワールドレディスでツアー初優勝し、年間3勝で賞金ランク3位。05年には宮里藍さんとペアを組んだ第1回女子W杯(南アフリカ)で初代女王に。06年から10年連続でシード権を保持した。男女ツアーで活躍する佐藤賢和キャディーと17年に結婚し、2児のママとして子育てに奮闘中。

(THE ANSWER編集部)

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北田 瑠衣

THE ANSWERスペシャリスト プロゴルファー

1981年12月25日生まれ。福岡市出身。10歳でゴルフを始め、沖学園高(福岡)時代にナショナルチーム入り。02年のプロテストで一発合格し、03年プロデビュー。04年はニチレイカップワールドレディスでツアー初優勝し、年間3勝で賞金ランク3位。05年、宮里藍とペアを組んだ第1回女子W杯(南アフリカ)で初代女王に。06年から10年連続でシード権を保持した。男女ツアーで活躍する佐藤賢和キャディーと17年に結婚し、2児のママとして子育てに奮闘中。

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