日本と接戦演じたベトナムを率いたのは元日本代表監督

　カタールで行われているサッカーのアジアカップで日本代表は14日、ベトナムとのグループリーグ初戦を4-2で制し白星発進した。前半に一時は1-2とリードを許したものの逆転勝ち。試合後には森保一監督と、ベトナムのフィリップ・トルシエ監督がお互いを称え合う場面もあり「何語で話してるんや？」「このシーン熱かった」などとファンの注目を集めている。

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　日本が勝利した後、トルシエ監督は森保監督の肩を抱き、何やら話し込んでいる。固い握手を交わしたまま、熱い言葉を掛けているようだ。日本代表をかつて率いた名将との交流。森保監督は、最後は笑顔で離れた。

　この光景をスポーツチャンネル「DAZN」公式X（旧ツイッター）が動画で公開すると、日本のファンからは多数のコメントが寄せられた。

「お互いをリスペクトし合ってる感がとても良き」
「ええ関係ですね」
「森保とトルシエ、何語で話してるんや？」
「とても良い画です」
「キスする流れのあれかとおもった」
「ノーサイドってところかな」
「お前優勝しろよ！って言われた」
「このシーン熱かったよね」

　別れ際には、トルシエ監督が握手した手をなかなか離さない場面も。「脱臼したらあかんで」「トルシエがつかんで離さないのが良いね」という言葉もあった。トルシエ監督は1998年秋に日本代表の監督に就任。2002年の日韓ワールドカップまで務め、日本代表を初の決勝トーナメント進出に導いた。