THE ANSWER編集部・柳田 通斉の記事一覧
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堀琴音2勝目の裏に胃がん克服した56歳名キャディーの献身「娘のような感じですから」
2022.03.20国内女子ゴルフツアー今季第3戦・Tポイント×ENEOS最終日が20日、鹿児島高牧CC(6419ヤード、パー72)で行われ、混戦を制して堀琴音(ダイセル)がツアー2勝目を飾った。1打差の単独首位で出て一時は2位に陥落も、勝負所のパットを決めて3バーディー、1ボギーの70でまとめて通算9アンダー。2位で通算8アンダーの西村優菜、葭葉ルミに競り勝った。勝利を支えたのは、56歳の大溝雅教キャディー。2020年夏に胃がんの手術を受けて入院した際は、スランプ中の堀に励まされたというが、この日は厳しい場面でも「大丈夫だから」と言葉をかけていた。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
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ツアー2勝目の堀琴音、国内史上初の姉妹複数回Vに誇らしげ「やっと姉に並べてホッと」
2022.03.20国内女子ゴルフツアー今季第3戦・Tポイント×ENEOS最終日が20日、鹿児島高牧CC(6419ヤード、パー72)で行われ、混戦を制して堀琴音(ダイセル)がツアー2勝目を飾った。1打差の単独首位で出て一時は2位に陥落も、勝負所のパットを決めて3バーディー、1ボギーの70でまとめて通算9アンダー。2位で通算8アンダーの西村優菜、葭葉ルミに競り勝った。昨年7月のニッポンハムレディスクラシック以来、約8か月ぶりのV。姉の堀奈津佳も通算2勝、国内女子ツアー初の「姉妹で複数回優勝」も達成した。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
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6連続バーディーでV戦線盛り上げた19歳内田ことこ 一時単独首位「上位争い楽しかった」
2022.03.20国内女子ゴルフツアー今季第3戦・Tポイント×ENEOS最終日が20日、鹿児島高牧CC(6419ヤード、パー72)で行われた。昨年6月のプロテストに合格した19歳の内田ことこ(加賀電子)は、6連続を含む8バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの67で回って通算7アンダーで4位に入った。しかし、一時は単独トップに立っていたことで、「悔しい方が大きいです」と心境を明かした。優勝は通算9アンダーの堀琴音(ダイセル)。首位で出て70で回り、昨年7月のニッポンハムレディスクラシック以来、約8か月ぶりのツアー2勝目を飾った。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
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ゴルフ界で「お金をかけずに強くなる」実践 プロになった娘のキャディー務めた父の幸せ
2022.03.14国内女子ゴルフ今季第2戦・明治安田生命レディスは、サイ・ペイイン(京豊エンジニアリング)のツアー初優勝で終えた。注目された双子の岩井姉妹は姉の明愛(あきえ=Honda)が予選落ちで、妹の千怜(ちさと=Honda)が32位だった。2人にとっては今季初戦。千怜のキャディーを務めた父・雄士さんの思いを電話で聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
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「心の底から、もう一度」― 7年ぶり60台を記録した堀奈津佳へ、妹・琴音が残した言葉
2022.03.14国内女子ゴルフ今季第2戦・明治安田生命レディスは、サイ・ペイイン(京豊エンジニアリング)のツアー初優勝で終えた。3日間を通し、さまざまな選手の思いを聞いたが、最も印象に残ったのは、2位の堀琴音(ダイセル)が、第2日のホールアウト後に発したこのコメントだった。
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来日12年、30歳で初優勝のサイ・ペイイン 一番しんどい時に救った日本人プロの言葉
2022.03.13女子ゴルフの今季2戦目・明治安田生命レディス最終日が13日、高知・土佐CC(6228ヤード、パー72)で行われ、5位から出た台湾出身のサイ・ペイイン(京豊エンジニアリング)が、逆転でツアー初優勝を飾った。7バーディー、ボギーなしの65で通算13アンダー。2試合連続優勝を狙った西郷真央(島津製作所)ら4人を1打差で制した。2011年から日本でプレーする30歳は、若手が席けんするツアーの中で、「勢いが続くのは2、3年。ゴルフは徐々に良くなる方がいい」と胸を張った。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
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35歳の諸見里しのぶに感じた「復活」の可能性 このままクラブを置くのはもったいない
2022.03.07女子ゴルフの今季開幕戦・ダイキンオーキッドレディス(沖縄・琉球GC)は6日、西郷真央(島津製作所)のツアー初優勝で終了した。昨季、2位7度の20歳が壁を突破し、今後の活躍も抱かせた。一方で、35歳の諸見里しのぶ(ダイキン工業)は第2日を終えた後、予選落ちを悔しがった。2019年限りでツアーから引退状態だが、ホステスプロとして昨年大会に続く推薦出場。通算4オーバーでカットラインに2打届かなかった。それでも、随所で好ショットを披露。試合を重ねていけば、戦える雰囲気も感じさせた。彼女は今、何を思うのか――。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
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宮里藍も渋野日向子もプロデビュー戦は予選落ち 堂々13位でも涙した18歳佐藤心結の可能性
2022.03.07女子ゴルフの今季開幕戦・ダイキンオーキッドレディス(沖縄・琉球GC)は6日、西郷真央(島津製作所)のツアー初優勝で終了した。昨季は7度の2位。20歳の実力者はシルバーコレクターを返上しても、うれし涙は流さなかった。一方で、13位で終えた18歳のルーキー佐藤心結(ニトリ)は悔し涙を流していた。プロデビュー戦で堂々たる成績だが、感情を抑えきれなかった。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
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ついに初Vの西郷真央 2位7度の昨季、糧になった悔し涙「帰りの車の中で思い出して…」
2022.03.06女子ゴルフの国内ツアー開幕戦・ダイキンオーキッドレディスは6日、沖縄・琉球GC(6590ヤード、パー72)で最終日が行われた。5打差の8位で出た西郷真央(島津製作所)が6バーディー、1ボギーの67で回り、通算10アンダーでツアー初優勝を飾った。昨季は2位に7度も入りながら、勝てずに終了。師匠の尾崎将司、ツアーの先輩たちからの励ましも力に、20歳の西郷が大きな壁を乗り越えた。(取材・文=柳田 通斉)
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期待の18歳佐藤心結、プロ初日は「68」 会見で夢告白「タワマンの上の方に住みたい」
2022.03.03女子ゴルフの国内ツアー開幕戦・ダイキンオーキッドレディスは3日、沖縄・琉球GC(6590ヤード、パー72)で初日が行われ、ルーキーの佐藤心結(ニトリ)は第1組でスタートし、6バーディー、2ボギーの68と好スタートを切った。定評のある280ヤードを超えるドライバーショットと高弾道のアイアンショットも披露。日本人では初となるプロ転向初戦Vに向けては「チャンスがあれば」と控えめだが「夢はタワーマンションの上の方に住みたいです」と独自の意欲を見せた。
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父に「4回は受けろ」と強く勧められたプロゴルファー 鶴岡果恋が早く勝ちたい理由
2022.02.27女子プロゴルフの鶴岡果恋(明治安田生命)が、開幕ダッシュを狙う。昨季国内ツアーはメルセデスランキング55位。ギリギリで今季前半戦の出場が可能になる準シードを獲得した。だが、ドライバー平均飛距離とフェアウェーキープ率のポイントを換算したトータルドライビングは全体5位。そのポテンシャルの高さから、ツアー関係者の間では「1999年度生まれの“狭間世代”では、稲見萌寧の次に優勝する選手」と目されている。
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“ミライモンスター”から五輪出場へ 24歳女子ジャンパーを刺激した高梨沙羅の言葉
2022.02.24北京五輪出場を果たせず、2026年ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪、30年五輪を目指す冬季競技のアスリートは数多くいる。ノルディック・スキージャンプ女子の24歳、渡邉陽(みなみ)もその一人だ。
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厳しさを増す女子ゴルフ戦国時代 メジャー制覇の三ヶ島かなも闘った「職場を失う怖さ」
2022.02.23女子ゴルファーの三ヶ島かな(ランテック)は、昨季の国内ツアー最終戦で初優勝を飾った。2016年のプロ1年目からコンスタントに成績は残しているが、一時は「職場を失う」と不安になっていた。三ヶ島へのインタビュー「後編」では、危機感を抱いた理由、今季開幕戦ダイキンオーキッドレディス(3月3~6日、沖縄・琉球GC)を前にした思い、長く活躍するために大事にしていることを聞いた。(取材・文=柳田 通斉)
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退職してまで支えてくれた父 女子ゴルフ三ヶ島かな、初Vまで半年連絡取らない覚悟の独立
2022.02.23女子ゴルフの今季国内ツアー開幕戦・ダイキンオーキッドレディスが、3月3日から沖縄・琉球GCで開催される。約3か月のオフだったが、プロ7年目の三ヶ島かな(ランテック)は、イベント出演、取材対応、練習などで忙しいオフを過ごしていた。
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4人1バッグで「ボールは借りられますか?」 初心者が集うゴルフ場で今、起きていること
2022.02.21国内外でゴルフ人口が増えている。特にこの2年は、新型コロナウイルス感染拡大により、ゴルフが屋外で安全にプレーできることが広く認知され、国内のゴルフ場、練習場でも来場者が増加している。一方で、バブル期(1990年前後)のゴルフブームとは違う様相があるという。ブームを歓迎する関係者たちが、「THE ANSWER」に「今、ゴルフ場で起きていること」と「ブームを一過性のものにしないための対応策と工夫」を明かした。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
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夢は「双子でプレーオフ」 女子ゴルフで話題の岩井姉妹、2022年に立てた逆襲プラン
2022.01.24女子ゴルフで話題の岩井姉妹が、下剋上を期している。19歳で双子の姉明愛(あきえ)と妹千怜(ちさと)。昨年6月の最終プロテストではともに一発合格を果たし、9月のステップ・アップ・ツアーでは、史上初の姉妹2戦連続優勝を飾った。一方で、12月のツアー最終予選会(QT)では、明愛70位、千怜90位。今季前半戦の出場権は得られなかった。しかし、今は前半戦に推薦出場を重ねて、リランキングで後半戦の出場権獲得を目指している。そのために、弟の光太(こうた=埼玉栄高2年)を含めて家族は一致団結。「チーム岩井」の力で今季に臨む。(取材・文=THE ANSWER編集部・柳田 通斉)
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渋野日向子と戦った高3佐藤心結 「最後の弟子にしよう」三觜喜一コーチとの9年物語
2021.12.312020-2021年の国内女子ゴルフツアーに出場したアマチュア選手で、最もインパクトを残したのは、佐藤心結(さとう・みゆ=明秀学園日立高3年)だった。スタンレーレディス(2021年10月8~10日、静岡・東名CC)で、渋野日向子らとのプレーオフに進出。惜しくも敗れたが、その後のプロテストで一発合格を果たし、ツアー最終予選会(QT)も上位で通過した。「THE ANSWER」ではその素顔に迫るべく、佐藤と三觜喜一コーチを取材。共に歩んだ9年間を振り返り、この先のビジョンを聞いた。(取材・文=THE ANSWER編集部 柳田通斉)
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女子ゴルフ選手の活躍期間が短くなった理由 丸山茂樹「自分で修正できるコックピットがない」
2021.12.292021年は、日本ゴルフ界にとって大躍進の年になった。男子は松山英樹(LEXUS)が、マスターズで史上初の海外メジャー制覇を果たした。女子は笹生優花(ICTSI)が全米女子オープンを制し、稲見萌寧(都築電気)が東京五輪銀メダルを獲得した。来年も日本勢の活躍が期待されるが、米ツアー3勝、国内ツアー10勝の丸山茂樹(セガサミーホールディングス)が、快挙の意義、世界を舞台に結果を残し続けるための課題を「THE ANSWER」に語った。前編「松山英樹がもたらしたもの」に続き、後編「女子ゴルファーが長くプレーするために」を公開する。(構成=柳田 通斉)