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アイシングで怪我が悪化? 広島トレーナーが指摘する「盲点」と「適切な処置方法」

適切な時間は氷嚢使用で15分程度

 それでは実際にアイシングを行う際の、適切な時間と温度ですが、氷嚢を使用した場合は15分程度が良いようです。ナイロン袋などを使ってアイシングすることは、氷が直接皮膚にあたるので、慣れないと温度が低すぎて短時間しか出来なかったり、最近では温度が低すぎるのはあまり効果的ではないという説も出ています。

 氷嚢がない場合は、ナイロン袋に入れた氷を直接当てるのではなく、Tシャツの上やタオルなどで包んで冷やしたりするのが良い方法です。

 ちなみにプロ野球では温度設定や圧力設定のできるアイシングマシンがあります。もちろん個人差はありますが、慢性的な炎症などには10℃くらいの冷たさで、約45分かけて実施するのが効果があります。

 余談ですが、大学でこうした研究をされている教授の話として、鮮魚輸送なども10℃~15℃くらいが、生体の細胞を痛めることなく運べるとのことでした。また冷凍にする際には3段階に分けて徐々に凍らせる方が、細胞破壊を防ぐことができて解凍後に美味しくいただけるようです。

「人間も同じだね」とお互い笑ったことを思い出しました。

(石井 雅也 / Masaya Ishii)

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石井雅也

1965年9月3日、広島県生まれ。株式会社広島東洋カープトレーナー部長、ヘッドトレーナー、日本プロ野球トレーナー協会会長。広島東洋カープ、エグザス治療院、JTサンダース、ピープル(現コナミスポーツ)競泳選手パーソナルトレーナー等を経て現在は広島東洋カープトレーナー部長。選手たちの体を支え、2016年からのリーグ3連覇に大きく貢献する。

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