東京五輪を見ながら実践! 男性の夏のお悩み「ぽっこり腹解消法」のタイプ別対策とは
2つのタイプ別トレーニングを動画で紹介
今回はタイプ別のトレーニング方法を動画で紹介します。内臓脂肪型の人は脂肪を燃えやすくするための下肢のトレーニングを紹介。この筋トレを行った後に、30分~1時間程度の有酸素運動を行いましょう。
大筋群の筋トレを行うと成長ホルモンの分泌が促されるので、その後の有酸素運動での脂肪燃焼量がアップします。ウォーキングやジョギングはもちろん、家の中なら踏み台昇降なんかがオススメです。また、内臓脂肪は、「体につきやすいが落ちやすい」というのが特徴なので、意外と早く変化を実感できますよ。
下っ腹がぽっこり出ている人は、骨盤を正しい位置に戻すプログラムを紹介。骨盤底筋群と腸腰筋トレーニング、そしてお尻と太腿のストレッチで構成しました。骨盤的筋群が弱くなってくると、代謝が下がり太りやすくなる原因にもなります。起床後と就寝前の1日2回が理想的ですが、難しい場合、朝は骨盤底筋群のトレーニングだけでも行いましょう。
そして、トレーニングとともに忘れてはならないのが、日々の摂取カロリーのコントロールです。お腹周りの脂肪をスッキリさせる、増やさないためには、運動だけでは難しいので、日々の食事を見直すことも続けてください。
(長島 恭子 / Kyoko Nagashima)