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元代表主将・箕内拓郎が大会ベスト15選出、日本から選んだ3選手は誰?

ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は2日に浜国際総合競技場で決勝が行われ、南アフリカが32-12でイングランドを下し、史上最多タイとなる3度目の優勝を飾った。

姫野和樹【写真:荒川祐史】
姫野和樹【写真:荒川祐史】

決勝戦は「フィジカルがフィットネスを上回った試合だった」

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は2日に浜国際総合競技場で決勝が行われ、南アフリカが32-12でイングランドを下し、史上最多タイとなる3度目の優勝を飾った。


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 前半は互いにペナルティーゴール(PG)で着実に得点を重ねる展開となったが、30分過ぎにはイングランドにゴールライン直前まで攻め込まれた南アフリカが、鉄壁のディフェンスで凌ぐ場面も。ペナルティー勝負になるかと思われた後半、南アフリカのWTBマピンピがトライを決めると、続いてWTBのコルビも俊足を生かしてトライを決めて一気に突き放した。

 アジア初開催となった今大会は、日本代表が史上初のベスト8入りを果たし快進撃で大いに沸かせた。だが、日本以外の試合もほぼ満席で、街には世界から集まったファンと日本のファンが交流する姿が溢れた。元日本代表主将で2003年、2007年とW杯2大会に出場した箕内拓郎氏は、44日間の熱戦を締めくくる決勝を、どう見たのか。箕内氏が選ぶ大会MVP、ベスト15を合わせ、「THE ANSWER」に語ってくれた。

 ◇ ◇ ◇
 
 決勝は、イングランドが南アフリカのディフェンスをどう攻略するかがカギになると思っていましたが、そのディフェンス力で南アフリカが優勝を掴み取りました。一言で言えば、フィジカルがフィットネスを上回った、そんな決勝だったと思います。

 フィジカルの強い南アフリカは、スクラムにしてもタックルにしても、激しいコンタクトを繰り返しながら、相手にダメージを蓄積させていきました。イングランドは決してフィットネスに劣るチームではないし、フィットネスを上げる練習もしているでしょうが、南アフリカのフィジカルによるダメージは相当大きかったんでしょう。

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