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ラグビーW杯4強決定、前回王者南アフリカが地元フランスを1点差撃破 準決勝はNZ―アルゼンチン、南ア―イングランド

ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は15日(日本時間16日)、準々決勝第2試合で前回王者の南アフリカがフランスを29-28で破り、4強進出。先に行われた第1試合でフィジーを30-24で下したイングランドと21日(同22日)の準決勝で対戦する。最後の1枠に南アフリカが入り、これで4強が出そろった。

トライを決めて歓喜する南アフリカの選手たち【写真:ロイター】
トライを決めて歓喜する南アフリカの選手たち【写真:ロイター】

ラグビーW杯準々決勝

 ラグビーワールドカップ(W杯)フランス大会は15日(日本時間16日)、準々決勝第2試合で前回王者の南アフリカがフランスを29-28で破り、4強進出。先に行われた第1試合でフィジーを30-24で下したイングランドと21日(同22日)の準決勝で対戦する。最後の1枠に南アフリカが入り、これで4強が出そろった。

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 今大会屈指の死闘になった。前半からトライ合戦によるシーソーゲーム。フランスが4分にシリル・バイユが先制トライを決めれば、南アフリカが8分にカートリー・アレンセ、18分にダミアン・デアレンデのトライで12-7と逆転。しかし、ここからフランスも2トライ1PGを挙げ、1トライだった南アフリカを再逆転した。前半だけで両チーム計6トライ。フランスが22-19のリードで折り返した。

 後半に入ると、前半終了間際のシンビンで1人少ない南アフリカをフランスが攻め立てる展開。14人にトマ・ラモスのPGで25-19とリードを広げた。しかし、同26分に南アフリカは敵陣深い位置でペナルティを得ると、キックではなくプレーを選択。エベン・エツベツがトライを挙げ、コンバージョンも成功で26-25と逆転。そこから互いに1本ずつPGを成功させたが、南アフリカが逃げ切った。

 これで4強が出そろい、準決勝は20日(同21日)にニュージーランド―アルゼンチン、21日(同22日)に南アフリカ―イングランドが行われる。

(THE ANSWER編集部)

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