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日本に敗戦ドイツは「完全なる大惨事」と母国メディア猛批判「早くも敗退危機に陥る」

サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は23日、E組の日本は強豪ドイツに2-1で逆転勝ちし、番狂わせを起こした。まさかの金星を献上したドイツのメディアは母国の敗戦を猛批判。「完全なる大惨事」と伝えている。

試合終了後、喜ぶ日本代表と頭を抱えるドイツ代表【写真:ロイター】
試合終了後、喜ぶ日本代表と頭を抱えるドイツ代表【写真:ロイター】

日本戦に批判的報道

 サッカーのカタール・ワールドカップ(W杯)は23日、E組の日本は強豪ドイツに2-1で逆転勝ちし、番狂わせを起こした。まさかの金星を献上したドイツのメディアは母国の敗戦を猛批判。「完全なる大惨事」と伝えている。

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 前半はドイツペースで進み、PKで先制。しかし、森保監督は後半開始からDF冨安を投入して3バックにシステム変更し、FW浅野、MF三笘、MF堂安、MF南野と攻撃的選手を送り込んだ。後半30分に堂安の同点弾で追いつくと、同38分には自陣からロングボールに反応した浅野がペナルティーエリアに侵入。右足を振り抜き、ノイアーのニアサイドを打ち抜いて逆転に成功した。

「EUROSPORT」ドイツ語版は「ドイツ代表、日本戦の『完全なる大惨事』を嘆く」の見出しで記事を掲載。「ドイツにおける火元」「攻撃は機能不全」「日本のジョーカーが上手だった」とし、批判的にこう伝えた。

「ドイツは2つのことに直面した。守備は不安定、そして攻撃は非効率。こうして早くも日曜のスペイン戦で敗退の危機に陥ることに。元ドイツ代表のバスティアン・シュバインシュタイガー、ミヒャエル・バラック、ローター・マテウスが警鐘を鳴らしている。今は火種を早く消さなければならない」

 元ドイツ代表のシュバインシュタイガー氏はドイツ公共放送「ARD」で「きょう、ありのままの事実を目にした」「ミスを防げなかったのだから、僕らは負けるべくして負けた」と語ったという。その上で、「EUROSPORT」ドイツ語版は「日本がカオル・ミトマ、タクミ・ミナミノ、ドウアン、アサノの投入で実にスムーズに行ったのに対し、フリックの選手交代は効果がなかった」と伝えた。

(THE ANSWER編集部)




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