未来の桜の戦士がズラリ 明大は有望株揃い、逸材の早大主将… 大学選手権の注目選手
東海大の眞野主将はキャプテンシー十分
一方、前述した眞野主将が率いる東海大(関東リーグ戦1)は同・第1試合に登場。3回戦で関西の雄、同大に48-17と大勝した筑波大(関東対抗戦4)が相手となる。
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「本人はFWをやりたいようだが、BKでも攻守に体を張り続ける頼りになる存在。U20ではキャプテンながら最後の試合に出られず、悔しい思いもしたが、大学でも順調に成長している」
山神氏がそう指摘するとおり、FWとしても通用する強いプレーができるのが一番の特徴。もちろん、キャプテンシーも十分だ。
一方で、東海大の司令塔を務めるSO丸山凛太朗(2年)は怪我のため今年のU20トロフィーは不参加となったが、元々はU20ジャパンでも司令塔を務めることが想定されていた逸材。
「ゲインライン近くで仕掛けられるし、スペースを活かすキックもいい。タックルも外されること少なく、ひざ下に入っていける」
U20メンバーも含むジュニア・ジャパンが行った5月のフィジー遠征で大きく成長したというのが水間氏の見解。
東海大には、他にも18年にU20チャンピオンシップで不動の2番として活躍したHO新井望友(4年)、17年のU20トロフィーに出場したSH山菅一史(4年)、松山とともに今年のジュニア・ジャパンに加わった190センチ、105キロの“和製ロムー”WTB望月裕貴(2年)など、U20代表やジュニア・ジャパンで活躍した選手たちが多い。