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井上尚弥、来年は4団体統一に照準 テテか、拓真の敵討ちか「最強を証明していく」

4団体統一は歴代4人だけ、世界のボクシング史に名を刻むか

 一方で、元世界スーパーバンタム級王者ギジェルモ・リゴンドー(キューバ)が階級を落として、バンタム級に臨む可能性がある話題について「本当に落とせるんですかね。バンタムでやってないので、現実味がないですよね。現実味のある選手として、さっき2選手を言いました」と説明。


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 陣営の大橋秀行会長は「テテとかウーバーリは試合が終わってから、(井上と対戦する)可能性はある。たくさん面白いのがいる」とし、米大手プロモート会社のトップランク社と複数年契約を結んだことには「まだ今後の具体的な話はしていない」と話すにとどめた。

 3団体統一なら日本人初。これまでのボクシング史に4団体統一を果たしたのは、スーパーライト級のテレンス・クロフォード、ミドル級のバーナード・ホプキンスとジャーメイン・テイラー(いずれも米国)、クルーザー級のオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)の4人しかいない。来年、井上が現在の王座を保持したままWBC、WBO王者との対戦が実現すれば、4団体統一の可能性が生まれる。

 井上は「しばらくバンタム級に残って、まだまだやりたい選手がいる。スーパーバンタム級が適正階級だと思ったら陣営と相談したい。自分のパフォーマンスが本当に発揮できる階級で臨む。納得できるパフォーマンスを出せる階級でやる。適正階級で戦っていきたい」と展望を描いた。2020年、モンスターが世界の歴史に名を刻みに行くかもしれない。

(THE ANSWER編集部・浜田 洋平 / Yohei Hamada)




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