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日本8強敗退 7人制専念の“快足”福岡堅樹、38歳トンプソンが代表引退へ

ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は20日、東京スタジアムで準々決勝が行われ、世界ランク6位の日本は同4位の南アフリカに3-26で敗れた。大会前にはWTB福岡堅樹、LOトンプソン・ルークが今大会限りで15人制代表から引退を明言しており、チームの中心となり、日本を史上初のベスト8へ導いた2人が代表ラストマッチを終えた。

トンプソンルークにとって日本代表最後の試合となった【写真:荒川祐史】
トンプソンルークにとって日本代表最後の試合となった【写真:荒川祐史】

福岡は東京五輪の7人制後に医師の道へ、トンプソンは今季限りで現役引退

 ラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は20日、東京スタジアムで準々決勝が行われ、世界ランク6位の日本は同4位の南アフリカに3-26で敗れた。大会前にはWTB福岡堅樹、LOトンプソン・ルークが今大会限りで15人制代表から引退を明言しており、チームの中心となり、日本を史上初のベスト8へ導いた2人が代表ラストマッチを終えた。


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 医師の祖父と父を持つ福岡は、東京五輪で7人制代表にチャレンジした後、ラグビーから卒業。かねてからの目標だった医師の道を目指すことを明言している。通算代表キャップ38、125得点、25トライ。

 一方、一度代表から引退しながら今年復帰した38歳のトンプソンは、今季限りで現役引退を表明。この日は先発出場し、後半13分にベンチへ下がった。通算代表キャップ71、45得点、9トライ。

 今大会、快足を飛ばして4トライを挙げたポイントゲッターと、献身的なプレーで強力FWを牽引した功労者2人が15人制代表のキャリアに幕を下ろすことになる。

 試合後、福岡は「もうこの15人制の代表としてプレーするのは、これが最後だと改めて思った時に、今までやってきてよかったって心の底から思えるような状態だったので、今までやってきたことに本当に悔いはありません」、トンプソンは「絶対、今日は最後の試合。凄い誇りです。僕のキャリアはよかった」と話し、それぞれ代表引退を明言した。

(THE ANSWER編集部・佐藤 直子 / Naoko Sato)




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