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連日掲載「世界のスゴ技」 豪州のスピードスター、圧巻の4人抜き&60M独走トライ

連日に渡って盛り上がりを見せているラグビーワールドカップ(W杯)日本大会。各国のトップ選手が世界一を目指し、熱戦を繰り広げているが、「これぞW杯」という魅惑のテクニックも飛び出している。

ジョージア戦に出場したマリカ・コロイベティ【写真:Getty Images】
ジョージア戦に出場したマリカ・コロイベティ【写真:Getty Images】

ワラビーズの11番コロイベティが個人技でジョージア突き放す

 連日に渡って盛り上がりを見せているラグビーワールドカップ(W杯)日本大会。各国のトップ選手が世界一を目指し、熱戦を繰り広げているが、「これぞW杯」という魅惑のテクニックも飛び出している。「世界のスゴ技」と題し、W杯で生まれたスーパープレーを動画付きで紹介する。今回はオーストラリアのCTBマリカ・コロイベティが決めた、華麗なステップで相手を次々と抜き去る60メートル独走トライだ。


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 ぶち抜いた――。そんな表現がしっくりとくる。11日のジョージア戦。10-3の後半19分、相手の粘り強いディフェンスに手を焼いていたワラビーズだが、個人のスキルで一気に決め切った。

 センターラインの自陣よりでボールを拾ったコロイベティ。まずは相手守備2人の間のわずかな隙間を見つけると、瞬時の加速で間を抜いた。そしてそこから一気に加速する。正面の相手を左へステップを切って抜くと、次の相手には右へ進路を変えて一気に中央へ。4人を抜き去り、トライを奪って見せたのだ。

 粘るジョージアを突き放す価値あるトライ。オーストラリアは勝ち点を16に伸ばして、D組の暫定首位に浮上した。

(THE ANSWER編集部)

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