女子ゴルフ菅沼菜々、首位に1打差3位浮上! 15本クラブの“悪夢”乗り越え…“ゲンの良さ”で狙う今季2勝目
国内女子ゴルフツアーの富士通レディース第3日が17日、千葉・東急セブンハンドレッドC西C(6717ヤード、パー72)で開催された。8位で出た菅沼菜々(あいおいニッセイ同和損保)は、4バーディー、ボギーなしの68で回って通算11アンダー。首位に1打差の3位につけた。昨季から2年続けて、千葉開催の大会で優勝。「ゲンがいいエリア」で、今季2勝目、ツアー通算5勝目を目指す。

富士通レディース第3日
国内女子ゴルフツアーの富士通レディース第3日が17日、千葉・東急セブンハンドレッドC西C(6717ヤード、パー72)で開催された。8位で出た菅沼菜々(あいおいニッセイ同和損保)は、4バーディー、ボギーなしの68で回って通算11アンダー。首位に1打差の3位につけた。昨季から2年続けて、千葉開催の大会で優勝。「ゲンがいいエリア」で、今季2勝目、ツアー通算5勝目を目指す。
最終18番パー4。菅沼はピンまで残り146ヤードからの第2打を「8番アイアンで抑え気味」で打ち、ピン奥3メートルにつけた。これを沈めて11アンダーでフィニッシュ。パー4としては長い403ヤード、グリーン手前に名物の「絶壁バンカー」がある難関ホールで、この日3人目のバーディー獲得者になった。
「ピン位置が左(バンカーに近い)で気持ち悪かったんですが、8番で(距離が)ちょうど良かったので、ちょっと狙っていきました」
前日の第2日に続いて、ボギーなしのラウンド。好調の要因は、4日前の13日に森守洋コーチのスタジオを訪れ、指導を受けたことにあった。
「スイングを細かく見られる機械で見てもらいました」
分析の結果、手首のリリースがわずかに早くなり、持ち球フェードとは逆球であるドロー回転がかかるショットが多くなっていることが判明。その点を意識してスイングを修正したことで、「ライン出しのショットを結構出せるようになって、それがうまくハマっていい感じになりました」と明かした。
もっとも大会に入ると、森コーチは堀琴音のキャディーを担当。姉弟子の堀も奮闘し、通算10アンダーの5位につけている。しかも、最終日は同じ最終組の1組前になった。そこで、記者から「コーチが他選手のキャディーであることは気になりますか」と聞かれると、菅沼は「全然気にならないですし、大丈夫。何とも思わないです」と即答。さらには「琴音さんは動きがシャカシャカして面白いから、それを見ながら楽しみます(笑)」とオチをつけた。
トーク全開の菅沼は、前夜のエピソードを明かした。
「バッグにクラブを(規定の14本を超える)15本入れてプレーしちゃった夢を見て、今日はスタート前にすごい数えました。私、夢を覚えるタイプなんです。一晩に5種類ぐらい見ます。そのうち3種類ぐらいは覚えてます」
菅沼は今大会の会場に程近い千葉・浜野GCで開催された昨年5月のパナソニックオープンレディース、今年5月のNTTドコモビジネスレディスで優勝している。その流れも踏まえ、「相性がいいかもしれないです。フェアウェーにティーショットがいってくれれば、チャンス作れると思うので、頑張りたいです」と声を弾ませた。
ルール上、プレー中は森コーチからアドバイスは受けらないが、教わったことをしっかりと実践し、ゲンのいいエリアで勝利を目指す。
(柳田 通斉 / Michinari Yanagida)
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