洛南が実感「これが日本のトップクラス」 大学生相手に健闘5位も…怪物17歳・後藤大樹は「いやー、速いですね」【日本選手権リレー】
陸上の日本選手権リレーは10、11日の2日間、MUFGスタジアム(国立競技場)で行われた。男子4×100メートル決勝では高校勢で唯一決勝に残った洛南高(京都)が39秒25で5位入賞。4走の土井カハル(3年)は「これが日本のトップクラスなんだな」と、レベルの高さを実感した。

「THE ANSWER 陸上PLUS|STORY」 日本選手権リレー
陸上の日本選手権リレーは10、11日の2日間、MUFGスタジアム(国立競技場)で行われた。男子4×100メートル決勝では高校勢で唯一決勝に残った洛南高(京都)が39秒25で5位入賞。4走の土井カハル(3年)は「これが日本のトップクラスなんだな」と、レベルの高さを実感した。
洛南以外はすべて大学生。その凄みを実感する40秒間だった。
福井裕月(3年)―仁志月人(3年)―後藤大樹(2年)―土井のオーダーで出場した9レーンの洛南。1-2走のバトンパスで詰まり、内側のレーンから次々と追い抜かれる展開に。3走の後藤やアンカーの土井が粘ったが、優勝した東洋大とは0秒80の差がついた。
それでも、6月にマークした日本高校記録(39秒17)に迫る39秒25で5位と健闘。大学生相手に意地を見せた。1走の福井が「個人的にもとても楽しかったので良かったかなと思います」と語り、2走の仁志も「大学生がいる中で、自分の走りができた」とリレー日本一を懸けたファイナルに残ったことを誇った。

一方、9月にアジア大会男子400メートル障害銀メダルを獲得した17歳の後藤は「いやー、速いですね」と、大学生の速さに思わず脱帽。普段の高校生の大会では、先行されること自体が珍しい。「大学生が視界に入って『すごいな』と思いながら走っていました」と率直な感想を口にした。
アンカーを務めた土井も「大学生のレベルを痛感しましたね。これが日本のトップクラスなんだな」と実感を込めた。「普段から3人のおかげで、トップで渡って走り抜けるというレース展開が多い。今回はそんな展開にはならなかった」と振り返った。
もちろん勝負を諦めていたわけではない。「大学生の中でも自分らしい走りをして、最後勝ち切るということを意識して走りました」(土井)。3人は3年生。“格上”に挑戦できたことは、メンバーが入れ替わる洛南の来シーズンへ糧になったはずだ。
(THE ANSWER編集部・戸田 湧大 / Yudai Toda)
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