大谷164キロを捕逸→ラッシングを慰めた3人「見てください」 LA局が絶賛「これは素晴らしいこと」
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が24日(日本時間25日)、敵地ツインズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場し、6回5安打3失点で8勝目をマークした。3回以降は立ち直り、試合をつくった。一方、3失点を喫した2回は25歳の捕手ダルトン・ラッシングとの意思疎通がかみ合わない場面も。試合中には、ベンチでチームメートや首脳陣が若手捕手を支える様子が中継で注目を集めた。

敵地ツインズ戦
米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手が24日(日本時間25日)、敵地ツインズ戦に「1番・投手兼DH」で先発出場し、6回5安打3失点で8勝目をマークした。3回以降は立ち直り、試合をつくった。一方、3失点を喫した2回は25歳の捕手ダルトン・ラッシングとの意思疎通がかみ合わない場面も。試合中には、ベンチでチームメートや首脳陣が若手捕手を支える様子が中継で注目を集めた。
2回1死満塁。大谷が投じた内角への直球を捕手ラッシングが後逸し、パスボールとなった。球速は大リーグでの自己最速タイとなる101.7マイル(約163.6キロ)。ピンチでギアを上げた1球だったが、バッテリーエラーで失点につながった。
さらに1死二、三塁では、大谷が投じた低めのスイーパーがボール判定となる場面も。ラッシングは首を振って「低い」とジェスチャーしたが、大谷は帽子をたたいて迷うことなくABSチャレンジを要求した。判定はストライクに覆った。
3回のドジャースの攻撃中には、ベンチでラッシングを囲み、チームメートや首脳陣が声をかける場面があった。この“反省会”の様子をドジャース地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況席も詳しく伝えた。
フリーマンがラッシングのもとに歩み寄ると、同局で解説を務めるエリック・キャロス氏は「見てください。何かあることが見て取れます。彼は打撃の話をしているのではありません。これは素晴らしいことです。ダルトンを立ち直らせようとしています」と説明。実況のジョー・デービス氏も「メンタルスキルコーチのブレント・ウォーカー氏もいます」と付け加えた。
またロバーツ監督も25歳の若手捕手の肩に手を回し、言葉をかけた。デービス氏は「デーブ・ロバーツ監督もサポートを伝えに行っています」と語り、ベンチの手厚いサポート体制に注目した。
ラッシングは指揮官、仲間の言葉に真剣に耳を傾け、うなずいた。反省しつつ気持ちを切り替えている様子だった。デービス氏は「この光景が全てを物語っています」とコメント。その上で、「ラッシングが今の選手になれた要因の1つは、彼の熱心さです。彼は感情的な男です。しかし、いろんなことに言えることですが、ここまで連れてきてくれたことが今も役に立つとは限りません。例えば、ボートで湖の対岸まで渡ってしまったら、その後も旅を続けなければいけません。その時、ボートはもう役には立たず、ただの重荷になります。ドジャースは彼がその感情を、熱心さを失うのではなく、違った形でいい方向に導くために全力を尽くしています」と続けた。
ドジャースは首の違和感で、WBC米国代表のウィル・スミス捕手が離脱している。キャロス氏は「競争的なグラウンド上でそれをするのは簡単なことではありません。感情は高ぶり、いろんな期待がかかります。ダルトンはまだそれをする方法を探しています。彼は特にショウヘイのために、よくなりたいと思っています」と言った。デービス氏「彼にとってはまだまだ慣れていない状況です。メジャーリーグでの役割というのは」と話した。
(THE ANSWER編集部)
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