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W杯で韓国人女性の“吊り目差別”騒動から6日…新展開 FIFAが動く「我々は差別被害者の味方だ」

サッカー北中米ワールドカップ(W杯)において、観戦した韓国人女性インフルエンサーがメキシコのユニホームを着た男性に人種差別とされるジェスチャーをされたことが騒動に。この件に国際サッカー連盟(FIFA)が動き、18日(日本時間19日)に行われる韓国の次戦メキシコ戦にこの女性を招待することになったという。

チェコ戦を現地で応援した韓国サポーター【写真:ロイター】
チェコ戦を現地で応援した韓国サポーター【写真:ロイター】

韓国の次戦メキシコ戦にFIFAが招待

 サッカー北中米ワールドカップ(W杯)において、観戦した韓国人女性インフルエンサーがメキシコのユニホームを着た男性に人種差別とされるジェスチャーをされたことが騒動に。この件に国際サッカー連盟(FIFA)が動き、18日(日本時間19日)に行われる韓国の次戦メキシコ戦にこの女性を招待することになったという。

 発端となったのは、YouTubeで660万人の登録者、TikTokで220万人のフォロワーを持つ韓国のYouTuber「Ino Cat」ことユン・スジンさんが公開した動画。11日(同12日)に行われた1次リーグA組の韓国―チェコ戦のメキシコ・グアダラハラのスタジアム、スタンドの雰囲気を伝えるために自撮りをしたところ、メキシコのユニホームを着て後方に座っていた男性がカメラに向け、両手の人差し指を目尻に当て吊り上げた。

 これは、アジア人を侮辱する際に用いる代表的な人種差別と指摘されてきた行為。ユンさんは動画に「私が敏感すぎるのかどうか見て」と韓国語と英語で字幕を付け、インスタグラムやYouTubeで公開すると、騒動となり、男性に批判が殺到した。

 米紙「ニューヨーク・ポスト」は、問題の男性の正体がメキシコのハリスコ州測量・地理情報技術者団体のウリセス・ベルナル会長だと報道。所属団体の広報担当者のコメントを紹介し、ベルナル氏が解任される見通しであると伝えた。ベルナル氏本人もインスタグラムで「心から後悔しています」などと謝罪した。

 騒動から6日が過ぎた17日(同18日)、FIFAの広報公式Xは「Team Ino Catが、18日(同19日)にグアダラハラで行われるメキシコ―韓国戦へのFIFAからの招待を受け入れたことを、我々は非常に嬉しく思う」とし、次戦に招待することを公表。「この日は『ヘイトスピーチと闘う国際デー』と重なっており、FIFAはTeam Ino Catと共に、尊重と包摂のメッセージを発信する」とつづった。

「一方で、Ino Catに対して差別的行為を行った人物が特定され、その人物のチケットアカウントがブロックされた。我々は、その人物による謝罪も確認している」と言及。「FIFAは、あらゆる形態の人種差別、憎悪、および差別を強く非難する。これらの行為は、サッカー界、W杯、あるいは社会のどこにおいても決して許されるものではない」と主張し、「我々はTeam Ino Cat、そしてすべての差別の被害者の味方だ」とした。

(THE ANSWER編集部)



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