坂本花織、引退後の「一番最初のご褒美」を告白 「お母さんがずっと覚えてくれていて…」
フィギュアスケート女子の坂本花織(シスメックス)が13日、地元の兵庫・神戸市内で引退会見に出席した。五輪3大会に出場し、計4つのメダルを獲得。世界選手権を4度制した女王が、26歳で現役生活に別れを告げた。

地元・神戸で会見、今後は指導者へ
フィギュアスケート女子の坂本花織(シスメックス)が13日、地元の兵庫・神戸市内で引退会見に出席した。五輪3大会に出場し、計4つのメダルを獲得。世界選手権を4度制した女王が、26歳で現役生活に別れを告げた。
会見ではこれまでの現役生活を振り返る質問が多く飛んだ。そのなかで引退を機にできることを問われ、「わりと現役の時からやりたいことをやってきたし、食べたいものを食べてきた」と苦笑い。
「しいて言えば、引退して何が一番食べたいかと聞かれたときに『お母さんの作るコロッケを食べたい』と言った。それをお母さんがずっと覚えてくれていて、(現役最終戦の)世界選手権を終わる前に、久々に作るから練習をしてくれていたみたいで、3月31日に帰国して家に送ってくれる時に『これ、コロッケ』と渡してくれて。それが一番最初に来たご褒美だった。その日のうちに食べました(笑)」
神戸市内の会見場にはカメラ約30台が並び、100人を超える報道陣が集結。関係者から贈られた多数の花も並んだ。報道陣には坂本から手書きのメッセージカードも配られ「嬉しい時も悔しい時も、いつも寄り添っていただき、私の雑談にも付き合ってくださり感謝の気持ちでいっぱいです。これまで支えてくださったことに、心よりお礼申し上げます」と記されていた。
4歳でスケートを始めた坂本は2017-18年シーズンにシニアデビュー。全日本選手権で2位に入って18年平昌五輪に出場し、6位入賞を果たした。22年北京五輪では団体で銀、個人で銅メダルを獲得。全日本選手権は21年から5連覇、世界選手権は22年から3連覇と、女子のエースとして日本フィギュア界を牽引した。
引退を表明して臨んだ今年2月のミラノ・コルティナ五輪では団体、個人ともに銀メダルを獲得。現役ラストダンスとなった3月の世界選手権(プラハ)では、女子で3度の浅田真央を上回って日本勢最多4度目となる優勝。有終の美を飾った。今後は指導者の道へ進む意向を明かしている。
(THE ANSWER編集部)
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