36歳で引退、錦織圭が伝えた543文字 胸張るキャリア「やりきった」にじむテニス愛「心から幸せ」【投稿全文】
男子テニスの錦織圭(ユニクロ)が日本時間1日、自身のSNSで今シーズン限りでの引退を発表した。アジア男子シングルスでは初の4大大会準優勝に輝くなど栄光の一方、故障とも戦ってきた現役生活。「テニスという競技に出会えたこと、この道を歩んでこられたことを、心から幸せに思います」と心中を明かした。

SNSで発表「心から感謝しています」
男子テニスの錦織圭(ユニクロ)が日本時間1日、自身のSNSで今シーズン限りでの引退を発表した。男子シングルスでアジア勢初の4大大会準優勝に輝くなど栄光の一方、故障とも戦ってきた現役生活。「テニスという競技に出会えたこと、この道を歩んでこられたことを、心から幸せに思います」と心中を明かした。
自身のSNSを更新。「今日は皆様にご報告があります。このたび、今シーズンを持って現役を引退する決断をいたしました」とつづった。「残りの試合も、一瞬一瞬を大切に、最後まで戦い抜きます」と決意表明している。
36歳の錦織は2014年、全米オープンで準優勝に輝くなど、アジア男子では最高となる世界ランキング4位までのぼり詰めた。16年リオ五輪では男子シングルスで銅メダルを獲得。ツアー通算12勝を誇る。
SNSに投稿した543文字の声明は次の通り。
◇ ◇ ◇
今日は皆さまにご報告があります。
この度、今シーズンを持って現役を引退する決断をいたしました。
小さい頃からテニスに夢中になり、「世界で戦いたい」という思いだけを胸に走り続けてきました。
その中でトップの舞台に立ち、トップ10という場所まで辿り着けたことは、自分にとって大きな誇りです。
限界に挑み続ける日々の中で、勝利の喜びや敗戦の悔しさ、満員の会場で感じたあの特別な空気は、何にも代えがたいものでした。
また、度重なる怪我との戦いの中で、思うようにプレーできないもどかしさや、不安に押しつぶされそうになったこともありました。
それでも「テニスが好きだ」「もっと強くなれる」という思いが、何度でも自分をコートに戻してくれました。
そのすべての過程が、自分の人生を豊かにし、今の自分をつくってくれたと感じています。
どんな時も応援してくださった皆さま、そして常にそばで支えてくれた家族に、心から感謝しています。
正直に言えば、今でもコートに立ち続けたい気持ちはあります。
それでも、これまでのすべてを振り返ったとき、「やり切った」と胸を張って言える自分がいます。
テニスという競技に出会えたこと、この道を歩んでこられたことを、心から幸せに思います。
残りの試合も、一瞬一瞬を大切に、最後まで戦い抜きます。
錦織圭
(THE ANSWER編集部)
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