井上尚弥、中谷戦ファイトマネーは過去最高額 東京Dは5万5000席完売、PPVの恩恵も…大橋会長「夢のある世界になった」
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)と、元世界3階級制覇王者の中谷潤人(M.T)が30日、都内のホテルで会見を行った。両者は5月2日に東京ドームで対戦する。戦績は33歳の井上が32勝(27KO)、28歳の中谷が32勝(24KO)。既に現地観戦のチケットは完売。日本ボクシングの歴史に残るビッグマッチとなるが、井上の所属ジムの大橋秀行会長は両者のファイトマネーが過去最高額になると明かした。

5月2日にビッグマッチ
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)と、元世界3階級制覇王者の中谷潤人(M.T)が30日、都内のホテルで会見を行った。両者は5月2日に東京ドームで対戦する。戦績は33歳の井上が32勝(27KO)、28歳の中谷が32勝(24KO)。既に現地観戦のチケットは完売。日本ボクシングの歴史に残るビッグマッチとなるが、井上の所属ジムの大橋秀行会長は両者のファイトマネーが過去最高額になると明かした。
井上は金髪に黒いスーツ、中谷はグレーのジャケットに白いTシャツの装いで隣に座った。井上は「やれることはすべてやってきた。落ち着いていて、2日後の試合をゆっくり待つ。そんな状態です」と落ち着いた口調で語り、中谷も「体重調整も順調。明日の計量に向けて数百グラム落とす段階」とアピールした。
東京ドームのチケット5万5000席が、1か月以上前に完売。会見後に取材に応じた大橋会長は「これはやっぱり、ボクシングの底力を見せた東京ドームだと思います」と驚きを隠せない。「(井上、中谷の)2人ともファイトマネーは巨額です。金額は言えないですけど。やっぱり夢の競技だと改めて思います。自分の時とは全然違う夢のある世界になったと思います」と報酬の大きさを表現した。
ファイトマネーは「2人とも過去最高額です。(同じ興行に出る)井上拓真も過去最高額です」と明かした。興行は映像配信プラットフォーム「Lemino プレミアム」がPPV(ペイパービュー)で生配信する。こちらの売れ行きも「好調だと聞いています」と大橋会長。「僕なんかの時と状況が全く違う。いろんな意見があると思うんですけど、選手のためを思ったら今ほどいい時代はないと思います。選手ファーストで考えたら、今が一番ですね」。PPVだからこそ、選手に恩恵がもたらされている面もありそうだ。
井上は昨年、自身12年ぶりとなる異例の年間4試合を敢行。1月にキム・イェジュン(4回KO勝ち)、5月にラモン・カルデナス(8回TKO勝ち)、9月にムロジョン・アフマダリエフ(3-0判定勝ち)、12月にアラン・ピカソ(3-0判定勝ち)と対戦し、歴代最多の世界戦27連勝を達成した。
対する中谷は昨年12月の前戦、井上の前座でスーパーバンタム級転向初戦を行った。セバスチャン・エルナンデス(メキシコ)を相手に苦戦を強いられたが、判定勝ち。世界ランキングではWBA、WBC、WBOで同級1位、IBFで3位に位置している。
昨年3月の年間表彰式で、井上が中谷との対戦を呼びかけたことをきっかけに、ビッグマッチの計画が進んだ。権威ある米ボクシング専門誌「ザ・リング」のパウンド・フォー・パウンド(PFP=階級を超えた格付け)では井上が2位、中谷は6位。“史上最高の日本人対決”と称され、ともにデビューから32戦無敗のまま激突する。
(THE ANSWER編集部)
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