[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト

橋本大輝のV6を「止めてやりたい」 岡慎之助“大技”解禁…世界一より遠い日本一「取りたいっすね」

体操の全日本個人総合選手権(群馬・高崎アリーナ)第2日は17日、男子予選が行われ、初優勝を狙う24年パリ五輪王者の岡慎之助(22=徳洲会)が合計84.899点の2位で決勝に進んだ。予選首位は大会6連覇を目指す東京五輪王者の橋本大輝(24=日本生命・セントラルスポーツ)で合計85.582点。パリ五輪3冠の岡は、19日の決勝での逆転優勝に闘志を燃やした。

全日本個人総合選手権の男子予選に出場した岡慎之助【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】
全日本個人総合選手権の男子予選に出場した岡慎之助【写真:YUTAKA/アフロスポーツ】

全日本個人総合選手権男子予選

 体操の全日本個人総合選手権(群馬・高崎アリーナ)第2日は17日、男子予選が行われ、初優勝を狙う24年パリ五輪王者の岡慎之助(22=徳洲会)が合計84.899点の2位で決勝に進んだ。予選首位は大会6連覇を目指す東京五輪王者の橋本大輝(24=日本生命・セントラルスポーツ)で合計85.582点。パリ五輪3冠の岡は、19日の決勝での逆転優勝に闘志を燃やした。

「悔しいっすね。最低限85点はというのがあったので」と振り返り「(橋本)大輝くんと0.6くらい差がある。完璧な演技をしなければというプレッシャーはありますけど、巻き返します」。決勝に向けて、ライバル橋本を意識しながら話した。

 パリ五輪で団体、個人総合、鉄棒と3つの金メダルを獲得し、東京五輪の橋本に続いて「世界一」になったが「日本一」のタイトルは手にしたことがない。日本代表最終選考会として行われるNHK杯では連覇を果たしているものの、この大会は未勝利。「取りたいっすね。早く」と話した。

 今大会は課題だった跳馬で大技「ロペス」に挑む。22年のこの大会で実施して右ひざ前十字靭帯断裂という大けがを負ってから避けてきたが、得点を上げるために決断。予選では着地の乱れはあったものの成功させ「ケガをしてから初めて試合でやったので、壁を越えた感じはします」と、満足そう。「怖さはあるけれど、力んだらよけいに悪くなる。力を抜いてやることですね」と決勝での完璧な演技を目指して話した。

 橋本は安定した演技で高得点を連発し、首位発進。1種目目で不安のあったあん馬を無難にまとめ「あん馬さえよければ、あとは能天気にできるからなと思っていた」と、内村航平以来2人目の6連覇へ自信の表情。岡との対決にも「共闘できる楽しさは、続けていきたい」と王者の余裕を見せた。

 昨年の大会は予選で岡が首位。橋本との差は0.6点あまりあったが、決勝最終種目の鉄棒で逆転されて初タイトルを逃している。今回は逆に0.683点差つけられているが「大輝くんの6連覇を止めてやりたい」と逆転を狙って強い思いを口にした。橋本の6連覇か、岡の初優勝か、五輪王者同士の日本王者をかけた戦いは、19日に決着する。(荻島 弘一)

(THE ANSWER編集部)



W-ANS ACADEMY
ポカリスエット ゼリー|ポカリスエット公式サイト|大塚製薬
funroots
THE ANSWER的「国際女性ウィーク」
N-FADP
#青春のアザーカット
One Rugby関連記事へ
THE ANSWER 取材記者・WEBアシスタント募集