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「勝手に期待されても応えられない」丸山茂樹、開幕戦で叩いたプロテスト1位・伊藤愛華に金言

「トップ合格」の看板、丸山にも理解できる重圧「僕もプロになる寸前くらいに…」

「トップ合格」という看板を背負う伊藤。同じくアマチュア時代から華々しい実績を引っ提げてプロ転向した丸山にとって、その重圧は「痛いほど理解できる」ことだった。

「僕もプロになる寸前くらいに体調を崩したり、自分を見失ったりしたことがありました。プロ1年目はQTも失敗して、『勝手に期待されても、応えられませんよ』ぐらいの気持ちでいました。そして、2年目で優勝できました」

 伊藤はこの体験を聞いて、「私もプロテストやQTでは良かったですけど、ジュニアの頃に大きな大会では優勝できていません。なので、その時に戻ったような気持ちで、壁を越えていきたいと思います」と言い、前を見据えた。

 そんな伊藤には、プロとして戦い抜くための「図太さ」は既に備わっていた。ツアー1年目のルーキーは環境の変化やプレッシャーから体重を落としてしまうケースが少なくないが、「開幕戦も朝からしっかりご飯を食べられました」。普段から「キャンパスノート」を持ち歩き、できたこと、できなかったこと、足りないことを書き留めていることを明かし、丸山を「偉いね。(自分は)中学2年生ぐらいまでだったかな」と苦笑いさせた。

 SixTONESを推していることを明かすなど、19歳らしい素顔ものぞかせた伊藤は、自分に言い聞かせるように言った。

「ショットは空に大きく、しっかり上に向かって打つこと。そして、パターも自分がしたいストロークを打ち切ること。とりあえずそこだけを意識してやってみたいです」

 レジェンドの金言を胸に刻み、思考はクリアになった。ノートに新たな「できたこと」を書き込むため、伊藤は迷いなきスイングで次戦・Vポイント×SMBCレディス(千葉・紫CCすみれC)のティーグラウンドに立つ。

(THE ANSWER編集部・柳田 通斉 / Michinari Yanagida)



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